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【会長ブログ】在宅は刺激が違う/五感がはたらかない


 長雨が峠を越してようやく天候が回復してきました。

と言いながら福岡地方は今夜からまた雨のようです。

天気図をみてもまさしく梅雨時のような気圧配置が続いていましたね。

以前書いたことがあるかもしれませんが、私は子供のころから、天体や気象のことが好きで、

天気予報も気象予報士の解説を聞くよりも天気図を見るほうが好きです。

それほど真剣ではなかったのですが、気象予報士の試験を受けてみようかと思ったこともあります。

まー今考えればそれほどの時間はなかったと思いますが、それでも天気図の特徴とかはそこそこわかりますので、

今回の天気図は本当に梅雨の末期のようでした。

何十年に一度のという言葉が使われていましたが、異常気象の連続です。

 

 このような気象状況と緊急事態宣言の発出を受けて私も在宅勤務が続きました。

もう一年以上このような勤務が続いていることになります。

今日のWeb会議でもこのことが話題になり、特に学生さんたちに与える影響について話がでました。

昨年入学した学生さんたちは、ほぼ2年間にわたって、対面授業が制限され、

クラブ活動やコンパも限定された生活を強いられています。

私自身振り返ってみても、受験勉強から解放されいろいろな自由が謳歌できた時期の

大学1年/2年をその刺激や楽しみがないまま成長していくわけですよね。

純粋に学問だけ考えれば障害にならない部分もあるのかもしれませんが、

人間形成としてみればやはり大きな影響があるのではないでしょうか?

このコロナ禍の中で大学生活の1・2年を過ごした人たちが社会人となったときに

色々な意味でマイナス影響がでないということはないのではないかと思います。

 

 今日のタイトルもそのような話題です。

学生さんたちだけでなく、私自身五感を働かせる機会が減っていると実感しています。

家の中の限られた空間のなかではそれほど必要でない感覚だからでしょうね。

安心で守られた状況に慣れてしまうといわゆる第六感的な働きが落ちてくるような気がしてなりません。

身体の疲労、神経的な疲労も少ないので睡眠も浅くなる気がしています。

 

 この感覚の鈍りがコロナの在宅勤務のせいなのか、年齢のせいなのか怖い判断なのですが、自己評価するのがはばかられます。

本人的にはまだまだ若いつもりでいるのですがもう十分な高齢者なのでしょう。
気持ちだけでも若さを保ちたいものですが!

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