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【会長ブログ】コーチの役割 「提携」だそうです


 おはようございます。

日本は今日は振替休日でお休みですね。

コロナウィルスの蔓延がおさまらない状況ですので外に出かけないで済むということは

助かるかもしれません。

ベトナムでは公立の学校は今月いっぱいすべて休校中です。

3/2の月曜から再開するかどうかもまだ検討中で結論は出ていないそうです。

中国人の入国拒否や、中国/香港に過去2週間以内に滞在経験のあるひとは入国拒否されています。

日本も患者数が多いので入国拒否される国にいれられるのではないかと危惧されています。

企業によっては海外出張を自粛させて自主的防衛に入っているところもあるようですね。

 

 今日のトピックは有名なコーチのビデオで聞いた話です。

この方はマスターコーチというコーチ業界でも高度な資格をお持ちのかたで、

現在は個人のコーチの新規サポートはお断りして、このようなビデオによる普及や

SNS等を活用しての多くの方々に対するコーチングに主力を置いておられます。

今回のビデオ「コーチングの魅力」のなかでお話されていて、なるほどと感じてメモをしておきました。

 

 コーチング(コーチ)と類似の仕事や職種には

   ・先生(ティーチング)

   ・カウンセラー(カウンセリング)

   ・コンサルタント(コンサルティング) ⇒ ITCも含む

などがよく挙げられます。

似たようなスキルが必要な役割としてはファシリテータも近い部分があるかもしれません。

 

このコーチのかたの表現ではコーチ業は「提携」だそうです。

一方コンサルタントやカウンセリングの業務は「支援」と表現されていました。

確かに私たちは「支援」という言葉をよく使います。

私の感覚ではカウンセリングは「支援」といいうより「寄り添い」だと思うのですが

あまり突っ込むのはやめておきましょう。

コンサルタントの役割を追加するならば、課題を設定しそれを解決するために「背中を押してあげる」ということがあるような気がします。

コーチングの場合はゴールを設定し、その解決策を自ら見出せるように質問力で導いていくという手法ですね。

コーチが解決策を提示してくれるわけでなくあくまでもクライアント自らの力で

解決策を見出すように導いていく、これがこの方の表現では「提携」なのでしょう。

 

 私たちも同じようにクライアントという言葉を使いますが、

課題をベースに、私たち自身が仮説を立てて解決策を提示していくのが主な活動になります。

もちろん最終の実行責任はクライアントにあるわけですから「支援」という表現になっても納得できる気はします。

クライアントさんに「気づき」を与えるのも必要な役割ですね。

いずれにしろ私たちITCに必要なことはプロセス・ガイドラインをマスターすることだけではなく

コーチングやファシリテーション、カウンセリングのスキルまで幅広く関心をもって

スキルの拡充を図ることだと思います。

もちろん最新のIT技術の知見を持つことも重要なのですが。

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