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【会長ブログ】 久留米市からテレワーク・クラウドサービス導入支援事業の相談員を受託しました


 梅雨の末期になって前線が大暴れをして九州にも大きな被害をもたらしました。

被災地の皆様にお見舞いを申し上げます。

昨夜から今朝まで福岡もかなりの雨に見舞われました。

通年なら明けていいはずの梅雨がまだ明けきれません。

先週も触れましたが日本列島も異常気象が続いていると感じます。

 

 コロナ禍、異常気象という状況ですが人々の活動は止められません。

このようななか、私たちは法人として久留米市が主催する「テレワーク・クラウドサービス導入支援事業」の相談員を受託させていただきました。

   https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1070sangyou/2030shoukougyou/3020joseiseido/2020-0701-1418-74.html

 

国やいろいろな団体からテレワーク支援、事業の持続化支援などが打ち出されていますが、

それらの一貫として久留米市が独自の施策を企画され、私どもが法人としてそのご支援をすることになりました。

7,8月は週2回、9,10月は週1回となりますが、私どものコンサルタント3名が輪番でご相談をお受けしています。

市の方針としてIT導入補助金や厚労省の支援金までは届かないような小規模事業者を対象とする、

ハード(PC等)の購入も支援の対象とする。

導入の相談や就業規則の改定などのコンサルティング費用も支援の対象とする、

なるべく敷居を低くして多くの企業を救いたいなどのご要望に応えるべく対応させていただいています。

 

 私自身も相談員を務めているのですが、今までご支援した経験のない規模のお客様が大半ですので、個人的な気付きを得られることが多々あります。

お若い方ですとIT担当者ではないのに、必要なICT技術に関して私よりも強い方がこられることもあります。

規模的に専任のIT担当者がいますという会社はほぼゼロですね。

にも拘わらず、地場の小規模のベンダーさんを上手に活用して費用対効果の高いサービスを享受できている企業さんとお会いすることがあります。

ITCのイメージとして小規模事業者様のIT活用度やベンダーさんとの関係は高くないと評価されていますが、

実態はそればかりではないということも事実だと感じています。

IT活用度のレベルが低いからこそ私たちITCのミッション、出番だと言われていましたが、一般論と個別は違うということなのかもしれません。

 

 まだまだ私自身がしらない分野、領域があるということを痛感させられています。

日々の研鑽、努力が必要ですね。

 

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