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【会長ブログ】 ワーケーションの夢


 おはようございます。

今日で8月も終わります。この暑さももう少しでしょうか?

今しばらくの我慢ですね。

私は8月が誕生日で運転免許証の更新もこの時期になります。

実はあまり大きな声で言いたくないのですが、私は先日70歳になりました。

ということで免許証の更新には高齢者講習を受けなければなりません。

そこで先週水曜日に講習を受けたのですが自慢できることがありました。

視力検査が静止視力と動体視力の2つがあるのですね。

その動体視力の平均が0.6と判定されました。

この年齢になると平均で0.2くらい、いい人でも0.3か0.4なのだそうです。

3回の平均なのですが一回は0.8という数字もありましたよ。

私は30代の前半からテニスをやっていますのでおそらくその効果ではないかと思っています。

といってもそう上手なわけではなく、もっぱら健康のためとビールをおいしく飲むために続けているだけなのですが。

ちょっとだけ自慢のできる報告でした。

 

 さて前振りが長くなりましたが、今日のテーマは「ワーケーション」について。

ググってみると早い時期では2000年代には使われた言葉とのことです。

日本では今回のコロナ禍で突然注目され始めた言葉のように思えますが。

ご存じのとおり、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語ですね。

どちらを主とするのかはさておいて、リモートのリゾート地で休暇を楽しみながら仕事もするという生活スタイル。

まさしくこの時期に注目されるリモート・ワークの一スタイルといえます。

ワークライフ・バランスへの貢献、働き方改革の推進にも寄与すると思います。

 

 この「ワーケーション」、この言葉がある/なしに限らず昔からの私の夢でした。

何度かブログにも書いたことがあるように私は寒いのが苦手です。

逆に暑いのはそれなりに得意なのですが。

ベトナムでも仕事の関係で常駐したことがありますが、暑さはほとんど気になりませんでした。

日本が寒い時期の12月~3月初旬か中旬までを南半球で過ごす。

それがかなわないなら沖縄かそれより南の島々で過ごすというのが夢でしたし、

今でもその夢を持ち続けています。

私は今回のコロナ禍の影響で、日本人の価値観や働き方が本当に変わるのではないかと予測しています。

よく言われるように時間で仕事を評価する、プロセスや人との関係性で評価をするのではなく、

成果で人を評価する時代が進展してくるのではないでしょうか?

確かにジョブ型の評価になると決められたことしか仕事をしなくなるという弊害も出てくるかもしれません。

それでも日本流「ジョブ型」の働き方が徐々に形成されていくのではないでしょうか?

 

 商談もリモート経由でできる。

もちろん会議や研究も情報共有をベースにして働き方が変わる。

過去なかなか実現できなかった「働き方の改革」、生産性の向上をテレワークで実現できたら素晴らしいと思います。

その一つの選択として「ワーケーション」が実現できたらいいですね。

私たちITCの活躍の場はまだまだありそうな思いがします。

 

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