おはようございます。

休日の谷間、雨の博多からです。

昨日テニス中に転んでしまって、右の薬指を負傷、ちょっと不自由な状態でタイプしています。

2週間ほど用事があってテニスやあまり運動ができず、さらに事前のウオーミングアップも

適当でいきなり試合に臨んだツケがきました。

気持ちだけが突っ込んで足がついていけず、だったのでしょう。

かなり派手に転んだ挙句の負傷です。

何事も準備が肝心です。

 さて先週土曜日から私どもITC九州が受託してのITCケース研修が始まりました。

8名の受講生の皆さんと初日をリアル会場で開催しました。

今回も2名の講師で対応しますので、かなりきめ細かなご指導ができると自負しています。

6日間のケース研修になってもう長いのですが、やはり中身が多いので、

どうしても時間に追われるワークショップになってしまいます。

全体像を把握していただくことも重要なので多少消化不良状態であっても先のステップに進まざるを得ません。

ということで私は事前にその旨をお話するようにしています。

「なにはともあれ、ステップは前に進めます。その時点で完全に理解できていなくても、

後で振り返れば必ずわかりますので」

とお伝えしています。

それとロールプレイの要素もありますので楽しんでやりましょうとお話します。

質的・量的に苦しい研修であることは事実ですので、

講師からだけではなく、受講生同志で切磋琢磨して貴重な経験をすることも重要な経験だと思います。

 コロナ禍の影響でかなりのケース研修がオンラインのみでの開催となっています。

私どもITC九州では初日と最終日をリアル会場としました。

昨年も同じ試みだったのですが、残念ながら最終日のころ感染者数が増えましたので

オンラインでの開催しかできませんでした。

最近テレワークやリモートワークの成果、継続性についてもいろいろ評価が出始めてきています。

生産性に関しても上がった/下がった/変わらない、調査機関や対象者によっても評価が分かれています。

ケース研修の実施方法に関しても色々な評価があります。

私たちがリアル開催にこだわったのは、その場での伝わり方、皆さんの参画どあい、そしてお悩み等をリアルで感じることができること。

さらにITC資格を取得した後でもともに学んだ同級生という意識を持つには、

リアルでの議論がとても大切と考えたからです。

今後ITCとしての活動をされるとき、九州の中に講師や仲間がいる、

お互いに切磋琢磨できる場や、時間がとれる、

そのために熱い時間を一緒に苦労し、楽しんだという経験が貴重と考えたからです。

 読者の皆さんの中にはケース研修が遠い昔の方もおられるかと思います。

私自身も受講は2003年でした。

今こうしてインストラクターとしてかかわっていますので、

色々な経験を積むことができます。

たまにはプロセス・ガイドラインを読みなおしてみるのもいいかもしれませんよ。

V2.0以前に学ばれたかたはかなり内容が異なっています。

ITCAのサイトから購入もできますのでぜひ一読をお勧めします。

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