新成人の皆さま。
おめでとうございます。
朝からラジオの報道を聞いていると新成人に関する話題で持ちきりです。
成人に関する定義が18歳からに変更になるとのことで、成人式をどうするかというのも一つのテーマのようです。
またまたコロナ蔓延の影響で成人式を中止・延期にするという自治体も多く存在するようですね。
Privateですが私の孫の一人も今年成人式を迎えます。
関東に離れて暮らしていますので、会話の機会もほとんどないのですが、
それなりに成長してくれているようです。
いろいろ悩むことも多いようですが、私が20歳の時の悩みとは内容やレベルが全然違いますね。
情報の収集力が昔と段違いに異なりますのでそちらの影響も大きいと考えます。
情報過多にうずもれることなく自分自身の考え方を養成していくことも肝要と思います。
今日は祝日ですのでいつもと違う月曜日です。
すこし朝寝坊をして、こうしてPCに向かっています。
午後はテニスに出かけます。
明日から出張も予定していたのですが、行き先が蔓延防止の対象区域となったので、自粛することにしました。
やはりオミクロン株の感染力は強いようですね。
私は日本ではそれほど広がらないのではという楽観論でいたのですが、
広がるスピードは過去の5回の波とはまた違うパワーを持っているようです。
ということで活動を控えます。
先日ご紹介した「1日1話、読めば心が熱くなる・・・」の本の今日のテーマは
「公私混同が組織を強くする」でした。
著者はあのラグビーの平尾誠二さん。
平尾さんのお話はスポーツ界だけでなく、多くのビジネス環境にも受け入れられて、
多くのセミナーが開催されましたよね。
最近でいうと青山学院の原監督と同じくらい注目されていました。
主題のテーマの言葉、私には一見違和感がありました。
「公私混同」という言葉にはあまりいい印象はもちませんよね。
チームワークをつくるために、逆説的に「自分のためにやれ」という指導をされたそうです。
さらに「公私混同は大いにやれ」とも。
この本質は、公のことを自分のことのように真剣に考えるという意味だそうです。
別の言葉でいえば全体最適を考えて行動するということに結びつくのでしょう。
自分を大切に考えることにより、自発性が生まれる。
やはり私たちが慣れ親しんだ自分を殺す、滅私奉公とは違う価値観が主流の考え方になっていくのでしょう。
新成人のみなさんも言葉の意味を取り違えることなく、新しい社会、文化の創造に貢献していただきたいと思います。
皆さんに素晴らしい未来が訪れますよう祈念いたします。
頑張ってください