おはようございます。
冬のオリンピックが開催されています。
期待通りの成績を挙げられる選手/期待に応えられなかった選手/本番で初めての技を成功させる選手
それぞれですね。
冬のオリンピックは夏の種目と異なり、単なる時間や距離だけではない得点要素がありますので
素人には評価が難しいですね。
それでもスロービデオを見ると少しはその違いがわかります。
もちろん解説付きでないとそれも難しいですが。
昨日は別府大分マラソンもありました。
こちらも当初の予想以上の成果を出せた選手が多かったようです。
箱根駅伝を沸かせた青山学院の学生さんも何名か参加されましたが、厳しい結果に終わったようです。
やはりマラソンには35km以上の壁があるようで、その手前で失速していった選手が多かったです。
解説の瀬古さんにとっては、マラソンが目的で箱根駅伝はその練習場というようなお話をされていましたが、
そのあたりからして別格だったのかもしれません。
あまり長くスポーツの話を続けると本題にいきつきませんので、話を進めたいと思います。
今日は私の仕事の進め方で気をつけている点をお話してみたいと思います。
以前も似たようなことを書いたこともあるのですが、
仕事やプロジェクトを進めるときにはいくつかの「タスク」が発生します。
プロジェクト管理的にはそれらをWBSに分解して進捗管理をするというのが、
正道だと思いますが、日々の個人的な作業に関してまでそれをやることは不可能ですよね。
そこで私が気をつけているのは、制限時間が早いものから片付けていくという習慣です。
今手元にある仕事をまずは片付けておく、そういうことですね。
先のことは見通せないし、いろいろな外因要素がともないます。
1分後に緊急に対応しないといけない案件が飛び込んでこないとも限りません。
いまできることはいつでもできることだからと思って、先延ばししてしまうと、
これらの外的要因によって今の仕事が完成できなくなってしまいます。
結果として未完成の「タスク」が蓄積されていって、
納期が遅れる/時間がたつことによって内容も陳腐化する/品質の低下を招く
という悪循環を招いてしまいます。
よく言われる時間をかけて100%あるいはそれ以上の品質を守るより、
80%のできでもいいからまずは結果を出すという習慣が重要なのでしょうね。
私たちがご支援をする経営者の方々は、当然関連する「タスク」の数も多いわけですから、
私たち以上にスピードの大切さをお持ちだと思います。
仕事の進め方は皆さん多くの経験をされてご自分なりの方法論を確立してこられていると思います。
全てをPMBOKやコンサルティングのメソドロジ風に考える必要はないのでしょうが、
先人の方々のお知恵や経験は大切にしていきたいです。
今週も頑張りましょう!