おはようございます。
さわやかな秋晴れの博多です。
1年の中で最も過ごしやすい時期になってきましたが、ということはもうすぐ寒い冬がやってくることになります。
宮沢賢治さんではありませんが、
「雨にもマケズ
風にもマケズ
雪にも夏の暑さにもマケヌ
丈夫ナカラダヲ」
持ちたいものですね。
季節を感じることができる日本という四季のある所で生活ができていることに感謝の気持ちを持ちたいと思います。
今日のテーマは「読書の秋」
スポーツの秋/食欲の秋/行楽の秋 いろいろありますね。
その中でも読書の秋を取り上げます。
今年も読書週間が10/27-11/9の間で行われ、全国の書店でポスターの掲示や展示が行われます。
この読書週間(1947年開始)と小説三四郎に出てくる「燈火親しむべし」が
「秋になると、涼しくなり、夜も長くなって、燈火の下で読書をするのに適している」
が「読書の秋」という言葉を定着させたようです。
とここまで述べてきましたが、私個人的には秋だから読書にいそしむというのはあまりあてはまりませんね。
季節には影響されないというのが正直なところです。
生活環境やビジネス・スタイルに影響される要素が大きいです。
電車での外出や出張の時間が増えることにより、読書の時間・量が増えるというのが実情です。
コロナ禍で自宅作業が多いときは読書の量も減る傾向にありました。
そうすると読み終えていない本、いわゆる「積読」の本が書棚にたまっていってしまいます。
新聞の広告で気になった本はとりあえず購入しておこうというタイプなので、
どうしても読み切れない本が増えていきます。
これは仕事関連の本、好きなジャンルの本、どちらにも当てはまってしまいます。
さて皆さんは一冊の文庫本を読み終えるのにかかる時間はどのくらいですか?
サスペンスや推理小説などで先の結末が気になって仕方ないという類は、当然短くなりますよね。
私の場合は平均するとおおよそ3-4日くらいです。
これも先ほど述べた生活スタイルにも影響されるのですが、このくらいの感じです。
これが他の方と比べて早いのか遅いのかわかりませんが、
個人的にはまー早い方ではないかと考えています。
速読の方々は当然もっとはるかに速いのだろうとは思いますが。
私の欠点は読むのは、そこそこ早いのですが、中身をきっちり覚えていないという点です。
ということで以前に読んだことのある本の2冊目を買ってしまうという失敗をやらかします。
オンラインでの失敗でなく、実際に書店で手にして中身を確認しても失敗しますのでたちが悪いです。
以前出張が多いころは、駅の売店や空港で購入する本にこの失敗が多かったです。
途中まで読み進めて「あーやっぱり以前読んだな!」と気づく、そんな失敗談を何度も経験してきました。
「読書の秋」、秋の夜長をゆっくりと読書で過ごすそのような優雅な時間を持ちたいと思います。