おはようございます。
今朝もさわやかな博多です。
私はこれからちょっと朝早くのお出かけなので、バタバタしながら当コラムをUP
させていただきます。
実は先日うれしいお話を伺いました。
結構自分勝手にこのコラムを書いているのですが、ある方から「栗脇さんのコラム
楽しみにしているんですよ」とのお言葉をいただきました。
俄然やる気が出てきました。
続けることが唯一の価値と思っていますので、
今日も皆さんのご評価に関係なく徒然なるままに思うことを書かせていただきます。
個人的にはとても悲しい話題なのですが、私自身の処理能力がかなり落ちているのを最近感じています。
処理能力という言葉、私たちIT系の人間からするとCPUのスピードを思いつくのですが、
人間的な処理能力はスピードだけではないというのは皆さんもご理解いただけると思います。
人間の脳のCPU処理速度なんて測りようがないですよね?
何ミップスとかそのような定義は無理だと思います。
俗にいう頭の回転が速いという人は、CPU能力的には思考スピードが速い人だと思います。
IQの高い人というのは、イコール思考スピードも速い人なのだろうと推測できます。
さて私が本日お話する処理能力は、この思考スピードの話ではなく、
全体的な仕事やプロセスの処理能力の衰えの話です。
ある意味の 生産性=成果物の量/時間 の世界での話かと思います。
特に感じるのは並行して複数のタスクやジョブを遂行する能力が落ちているのを感じさせられています。
人間の頭や体はコンピューターと違って、純粋の並行処理はできないわけですから、
複数の仕事を同時にはできていなかったにもかかわらず、このような衰え感を感じさせられています。
認めたくはありませんが、これも年齢のなせるわざなのかもしれません。
この生産性の減少の一つの理由は、複数のタスクを実施するとき、
AからBに戻った時の、リカバリー時間の差なのかもしれません。
若いころはすぐに新しいタスクに集中できたのに、年を重ねるとその戻りのテイクオフに時間がかかり、
勢い生産性が低下する。
そんな状況ではないでしょうか?
恐らく、複数タスクの処理能力が落ちているのではなく、戻り時間が遅くなる、
切り替え時間が遅くなっている、そんな状態ではないでしょうか。
まー残念ながら、年齢とともにCPU能力も当然おちているのでしょうけど!