おはようございます。

曇天、やや小雨の博多からです。

暖冬と言われた今年の冬ですが、今のところほぼそのような陽気で進んでいる気がします。

とは言っても明日から一転して今年一番の寒気が日本列島を襲うようです。

被災された方々のニュースを見ると本当に心が痛みます。

この寒さが来ると益々厳しい状況になりますので、なおさらです。

と言っても何もお手伝いはできないというのが実情なのですが。

申し訳なく思います。

 さて今日の話題はインサイドマーケティング(またはインサイドセールス)のお話です。

仕事柄、色々な資料を請求する機会が多いです。

となると手近な手段としてはWeb検索をして資料請求をするという流れになります。

いずれの場合もほぼ請求パターンは似通っていて、氏名、メールアドレス、電話番号、住所等を記載しての申請になります。

細かくなると資料請求の目的を選択する指示も多いですね。

 さてここからがインサイドマーケティングの話になりますが、最近は必ずと言っていいほど電話でのフォローが入ります。

当然メールでのフォローもありますが、それだけで終わらせている企業はほとんどなくなり、

電話での直接コンタクトがかなりの頻度で高くなっています。

資料を請求した側(特に私の場合など)は、まだまだ情報収集の段階で、

導入検討や詳細な情報の入手希望はまだ先のステップなのですが、

この電話でのサポートに追加して、オンラインによる製品紹介、打ち合わせを希望するというパターンが多いです。

となると、受ける側、個人的には少しわずらわしさを感じてしまいますねー。

Pushがたの一斉メールではなく、一応Pull型からのインシデントなので、

そこを活用するというのはマーケティング上の理論では正しいとは思うのですが、

若干個人的な違和感が入ってしまうという要素はいなめません。

最近増えたパターンで、この資料請求業務を代替してくれる企業もあり、

まとめてダウンロードというパターンもあります。

こちらの利用はさらに要注意です。

先日操作を間違えて、興味のある製品だけではなく、一括請求を選んでしまいました。

そうすると10社以上の担当者から電話での問い合わせが入りました。

お断りの口実を伝えるのに、これはこれで大変な思いをしたところです。

 CRMの視点からいえば、このインサイドセールスの手法はとても有効なチャネルだとは思います。

確実に見込み客情報がつかめるわけですので、BIでの活用にも効果が望めると思います。

単なるアウトバンド型のコールセンターに比べると、はるかに効率的でしょう。

後は購入に至るまでの確度分析が活用できるようになると、さらに効果がますでしょうね。

私のようなとりあえずは調査だけというクライアントの比率も高いと思いますので、

それらが清流化されてくればうれしいなという感じがします。

今後、ビッグデータやAIの活用が進展することにより、益々効果のあるマーケティングができるようになる時代を望みたいです。

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