おはようございます。
節分、立春が過ぎ、まさしく暦の上では春という季節になりました。
雨模様ですが比較的暖かな博多です。
今年はもう極寒の日は来ないのではないかと期待を持っていますが、
いかがなりますでしょうか?
先週末のテニスも心地よく楽しめました。
ということで後のビールもとても美味しかったです。
ちょっと話題が古くなってしまいましたが、先々週の大阪国際女子マラソン、ご覧になりましたか?
前田 穂南選手が2時間18分59秒という日本新記録で優勝されました。
2005年に野口みずき選手が出した記録を19年ぶりに更新です。
本当におめでとうございます。
過去の記録をみてみると、私たちの記憶にある選手の中で
あの増田 明美選手の最高記録は2時間30分30秒(1983年)、
高橋 尚子選手が初めて2時間20分を切って、2時間19分46秒(2001年)とのことです。
2時間30分から2時間20分になるのに、約18年、
そして19分台から18分台になるのにもまた19年くらいかかっていることになります。
レベルが高くなっていくと記録を作るのにも膨大なエネルギーと努力が必要ということでしょうね。
今回前田選手は、「あれ」という言葉を口にして、ひそかに日本新記録を狙っておられたそうですが、
その意欲と意思の強さが現れたレース運びでした。
東京オリンピック、そして昨年のMGCと不満足な結果に終わった彼女は、
その屈辱をばねに本当に頑張ってくれました。
通常のレースでは見られない展開の、ペースメーカーよりも先を走ったというあの勇気には本当に感動しました。
私はマラソンも、駅伝も大好きなのでよくテレビでみています。
両方ともダイジェスト版で結果だけみるより、最初から最後まで見続けるのが好きです。
途中・途中の駆け引きや、アクシデントがあったりしますので、その様子が見逃せません。
不思議なスポーツだと思います。
そして選手の頑張りに本当に勇気と感動をもらえます。
42.195kmのなかのドラマですね。
前田選手、パリ五輪の切符が確定したわけではありませんが、本番に出られたら本当に頑張ってください。
応援しています。