皆様こんにちは。

今日も爽やかな陽気の博多です。

昨日、今日と暖かさに誘われて近くの河原と公園をそれぞれ1時間ほど、

桜を眺めながらの散歩を楽しみました。

満開とはいえませんでしたが、花を愛でるには十分な咲き具合でしたよ。

意外と桜見物の人が少ないというのが感想でしたね。

 さて、4月1日となり新年度に入りました。

わたしたち法人も6期目に入ります。

おかげさまでいくつかの自治体様からの案件を受託できており、ビジネス的にも順調に推移できていると感じています。

自治体様案件は主として、お客様の課題に応じた専門家による伴走支援となります。

1社あたり4-5回訪問し、課題の抽出から始めて解決案を提示するというパターンがほとんどです。

ITCAが推奨する、「IT経営プロセスガイドライン」の前半部分を、かなりの短縮版で実施するイメージですね。

お客様の、業種・業態、規模、システム化レベル、成熟度レベルは多岐にわたりますので、

短時間で成果を出すにはそれなりに経験とスキルが要求されます。

幸い私どもの社員は、全員がIT業界20年以上のベテランで構成されているとともに、

ITC資格を活かしてコンサルティング・ビジネスの実践をしたいというメンバーがそろっていますので、

皆さんそつなく案件をこなしてくれています。

短期間で成果を出すことが求められますので、必要なスキルはやはりコミュニケーション能力と仮説の生成能力が大きいと言えます。

一般のITエンジニア(いわゆるSE)よりは高い能力が要求されることになりますね。

 昨年度から始まった案件で、依頼先は自治体さまになるのですが、

短期間での専門家支援ではなく、DX戦略を策定するという長期間(6か月以上)の支援案件も実施できました。

このくらいの期間になると、コンサルタントによる本格的、戦略策定案件のイメージになります。

ということで先ほどのプロセスガイドラインをさらに幅広く活用する経験をすることができます。

このような案件を自治体様依頼の支援案件ではなく、私どもITC九州が直接お客様と契約することでご支援するというのが、目指すべきビジネスモデルになるのでしょう。

 新年度に向けての戦略や目標の詳細はまだこれからの議論になりますが、

社員全員持てるスキルを有効活用して、九州におけるDX推進支援を強力に実践できるようにしていきたいと考えています。

今年度も引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

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