おはようございます。
梅雨明け10日という説があります。
文字通り梅雨が明けると10日間ほど好天が続くということですね。
早々と梅雨明けした今年もその言い伝えは健在のようで、暑い日が続いています。
台湾の南に発生した台風4号は夏台風特有の不安定な動きをするようで、最終的には西に向かって進むようです。
ということで、北部九州はしばらく雨の降らない陽気が続く気がします。
昨年を上回る暑さになるのかもしれませんね。
さて今日は7月7日、七夕です。
七夕というとまず思い出すのが織姫、彦星の物語でしょう。
正確な話をすると、織姫はこと座の「ベガ」、彦星はわし座の「アルタイル」になります。
両方とも1等星で、夏の夜空は1等星が少ないので、比較的目立つ星座です。
夏の星座で分かりやすい白鳥座の1等星、「デネブ」と夏の大三角形というのを形成しますので、
それを目安に探すと比較的わかりやすいですね。
例年ですと、この時期はまだ梅雨の真っ盛りですので、なかなか七夕にまつわる星を見ることはできない、
そう思っていたのですが、今年は全国で織姫、彦星を見ることができそうです。
といいながら、先日の天気予報で得た情報によると、
7月7日に星空を見ることができた確率は福岡では50%以上とのことでしたよ。
意外に高いのですね。
ロマンス的にいうと、なかなか会えない二人が2年に1回は会えたということになるそうです。
もう一つの話題。
「酒涙雨」何と読むかわかりますか?
「さいるいう」だそうです。私も初めてしりました。
これは朝のNHKニュースの中の天気予報からいただいた話題です。
言い伝えは、なかなか会えない二人の悲しみが雨になるという説と、
久々に会えた二人のうれし涙という説の2つがあるそうです。
物語としてはどちらもあるあるの話ですが、ほのぼのとしたものを感じませんか?
再び現実的な話で申し訳ありませんが、織姫と彦星の物理的な距離は、約15光年。
光の速さで移動して15年かかるわけですので、離れた二人が見ている、お互いは15年前の自分たちということになります。
そう考えると、宇宙の広大さが分かってきます。
私たちの地球がいかに小さく、特別な存在であることに思いをはせることができます。
私が宇宙や、気候に興味があることの一つに、この壮大さがあるような気がします。
せっかくの機会ですので、皆さん今夜は、七夕の伝説に思いを寄せてみませんか?
織姫、彦星の見つけ方もネット上でいろいろ見つけることができますよ。
七夕の夜に織姫と会う彦星を見つけてみよう!星座の探し方 [宇宙・天体] All About
他にもたくさんありますんで、ぜひチャレンジしてみてください。
今週も暑さにめげずにがんばっていきましょう!
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