あっというまに3月に入りました。
コロナウィルスの影響が収まりませんね。
私は金曜日に日本に帰国したのですが、日本の報道量はすごいのですが、いまいち方向性や実態がよくみえません。
このままでは不安をあおらせられてそれでおしまいとなってしまいそうな気がします。
SNS等による風評被害も指摘されていますね。
トイレットペーパーが店頭になくなっているとか、逆に昔のように情報が少ないほうがよかったりするのかもしれません。
今日のテーマは「難しいことを易しく」です。
上述のコロナウィルスの件もそうなのですが、TVの報道等で視聴者に本当にわかりやすく説明してくれる人と
何を言いたいのかわからない人がいますよね。
私たちは日常のコンサルティングでこのような経験を数多くしています。
ITCの役割を説明するときによく使われる言葉に「経営とITの橋渡し」があります。
ITの価値や内容がよく理解できない経営者の皆さま、
逆に経営のことがわからない/経営用語がわからないIT屋さん
そこの懸け橋になるのが私たちの大きな役割です。
そのために心がけなければならないこと、私たちが身に着けないといけないスキル
それが「難しいことを易しく説明できる」力だと思います。
経営者の皆様にご理解いただける比喩や身近な例での説明ができれば最高なのですが、
そのためには私たち自身が色々な幅広い知識を習得する必要があります。
要求されるスキルレベルには深い専門性があるのは事実なのですが、
私は表現としてよく「究極のゼネラリスト」という言葉をつかいます。
世間一般でよく表現されるT型スキル、π型スキルに加えて「たこ足型スキル」と呼んでいます。
ITやコンサルティングの専門用語を交えて「優しいことを難しく」話すのはそれほど難しいことではないと思います。
あなたの配偶者やお孫さんにITCの仕事や役割を易しくわかるように説明できますか?
まずはそこから一緒に考えていってともに努力していけたらいいなと思います。