おはようございます。

今日明日と福岡で用事がありまして、いつもの国内出張はできませんでした。

ZoomやTeamsでの会議参加は可能ですので、そちらで参加しました。

確かに便利な時代になりました。行き来の移動時間が節約できるわけですのでその点では大助かりです。

コンサルティング・ビジネスの実行を考えると、提案に入る前の事前交渉、

プロジェクトが開始されてからの初期の現場調査、インタビューの実施等に関してはフル・オンラインで実施するのは難しいところがあるように感じます。

この点に関してはまた別の機会に取り上げてみたいと思っています。

 今日のテーマは出だしのリモート・ワークと若干関連があるかもしれません。

最近の私の仕事の進め方を反省も込めて書いてみたいと思います。

以前書いたように在宅勤務ではオン/オフの区別がつけにくくなります。

ということで仕事の計画(作業量見積もり)をするときに土日や祝日、そして夜間も作業ができるという前提で作ってしまいがちです。

それをやると本当に余裕時間が無くなってしまいます。

PM用語では「スラック」という余裕時間があるのですが、それがない状態になりますので、

自分で自分の首を絞めてしまいます。

一人でやる仕事(プロジェクト)なら自分一人が頑張る(極端に言えば徹夜してでも)ことにより、

何とかこなせるかもしれません。

でもプロジェクトは通常一人でやることは稀ですので、

自分自身の作業が遅れることにより他のメンバーに影響を与えてしまいます。

 思い出してみると、以前は最初から休日を作業日にして計画は立てていなかったような気がします。

プロジェクトに遅れがでると当然リカバリーのために休日をあてがう必要はありました。

それはあくまでも最後のリカバリー手段であって、最初から作業計画時間に組み込むことはしないようにしていましたね。

 今日この頃の在宅勤務時代、皆さんも私のような症候群に陥っていませんか?

余裕がないとプロジェクトの変質も下げてしまいがちです。

ちょっと立ち止まって考えてみましょうね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です