おはようございます。
福岡県は緊急事態宣言が解除され蔓延防止区域に制限が緩和されました。
他の都道府県も沖縄を除いて同じような処置がとられましたが、いろいろな意見がありましたね。
自宅にいるとお昼のニュース番組を見る機会が格段に増えるのですが、その中でも意見は様々でした。
最終的な決断は各自がするしかないのですが、飲食店の営業時間やお酒の提供に関しては
自分で決められないので歯がゆい思いをされることでしょう。
私は今年の初めに飯塚市の相談員を務めたのですが、その中でのほとんどはこれらの支援金の件でした。
私たちITCにとっては専門外の領域ではありますが、実態をお聞きすると本当に苦しい状況がひしひしと感じられました。
その中でてきたことは真剣に傾聴して差し上げること、依頼者に寄り添って最善の策を探ってあげることくらいでした。
まだまだITの力/活用度に疑問を感じる日々ではありましたね。
さて「自分へのご褒美」の話ですが、皆さん何を想像されましたか?
昨日は父の日ということで、娘・息子の家族からプレゼントが届きました。
これはうれしいものではありますが自分へのご褒美とは少し違いますかね?
今回のコロナに限らずテレビ等の報道を見ているとボランティア的にいろいろな活動をされている方々を見聞きします。
先週末には沖縄の遺骨を何十年も拾い続けている人の番組を見ました。
またスポーツの世界でもいろいろな努力の様子を見聞きすることがありました。
オリンピックを目指す選手たちも苦悩のなかで自分を信じて頑張っておられます。
それに比べて自分は?と考えることもありました。
でも結局はある程度、そこまでの頑張りしかできないのが自分自身の限界なのですよね。
だからそれなりに頑張っている自分にはそれなりの「ご褒美」を上げていいのではないでしょうか?
さてその「ご褒美」何にされますか?
今日はちょっと頑張っていつもより散歩が長かったから、おやつを1個増量、またはビールを一杯追加。
ご褒美は別にビールに限るわけではありません。
ちょっとした買い物をしてみる。
勉強やレジャーへの投資をする。
友達との食事の場を持つ。
このような楽しみを持つことが必要な気がします。
私たちカウンセラーは気楽に「頑張れ!」という言葉を使ってはいけませんということも学びます。
言われたクライアントさんは「私はもう十分頑張っている。これ以上何を頑張ればいいの?」
と逆効果になることが多いからだそうです。
でもこのような状況とは異なり、自分自身は頑張っている、そう思える人・自分自身には何らかの「ご褒美」を自分自身であげる、
それは一つのモチベーションの向上につながるのではないでしょうかね。
頑張っておられる皆さんの自分への「ご褒美」は何にされますか?