おはようございます。
早朝までの雨が上がってほぼ快晴の博多です。
ちょっと用事があって外に出かけたのですが、とてもさわやかな陽気でした。
この陽気も明日まででその後は雪も予想されています。
皆様ご留意してお過ごしください。
2020年も残すところあと4日となりました。
歳を重ねると月日の経つのを早く感じるといいますね。
人類にとってもまた私たちにとってもつらい1年でしたが、今年を振り返ってみたいと思います。
法人化2年目になる今年は「礎」という目標でスタートさせていただきました。
ITCとしてはKGI/KPIを明確に設定して事業計画まで立ててその成果を評価するというのが本来の姿なのでしょうが
まだそこまでの具体的な指標は描けませんでしたのでおよそ定性的に評価をしてみたいと思います。
ビジネス面で行くとまず久留米市役所さまと「テレワーク導入支援」で本格的な契約を締結し、7月―12月まで80件近くのご相談支援を実施できました。
そのご縁で市役所内の他の部門からの研修も受託できました。
さらに地元の信金様にもご紹介いただき年初には講演会を実施させていただきます。
この相談会の責任者の真木様には12/4に開催した「IT経営カンファレンス2020 in 九州」でご講演をいただきました。
ご縁と輪がつながっています。
ほぼ同じ時期に他のお客様とIT部門支援の顧問契約を締結できご支援を続けています。
これも私たち法人としては初めての顧問契約でした。
ビジネス目標が主ではありませんが、ITCケース研修とフォローアップ研修も
私ども法人で契約して実施することができました。
どちらの研修もオンライン主体で実施しています。
特にケース研修はワークショップが大半ですので、それなりの難しさがあるのは事実です。
メリット/デメリットそれぞれにありますが、現状ではこの方法で続けていくしかないと思います。
人類学者の山極寿一氏が語っておられます。
「人類は『信頼』を築くのに言葉だけに依存して来なかった。むしろ身体と身体が共鳴しあう中で『信頼』を形作ってきました」。
現時点ではケース研修はやはりリアル開催のほうがふさわしいかなと考えています。
慣れてくればオンラインなりのやり方に講師陣のスキルも伴ってきてレベルアップはされていくかと思いますが。
デジタル化応援隊事業でいうと「SMEサポーター企業」へも法人として認定を得ることができました。
これで今後のデジタル化応援隊に法人契約することが可能になりました。
現在の施策は2月末で終了しますが、次年度継続されるのであれば法人としての登録で企業の皆様のご支援に努めていきたいと企画しています。
さきほど少し触れたIT経営カンファレンですが、今年はITC熊本との共同開催で実施できました。
共同開催も初めてでしたし、ウェビナーを利用してのオンライン開催と少人数での
リアル会場参加というハイブリッド型の開催で、
オンライン効果もあり80名以上の皆さんにご参加いただけました。
例年であればほぼ福岡地区に限定されるITCの皆さんにも山口や宮崎からもご参加いただけました。
こちらはケース研修と異なりWeb開催向きと思いますので来年も同じ形式での開催を企画したいと考えています。
こうやって振り返ってみますとそれなりの「礎」が築けたと評価したいと思います。
年末期間には来年に向けてのキーワードや施策を検討してみたいと思います。
今年もつたないブログにお付き合いいたさきありがとうございました。
「皆様本当に良いお年」をお迎えください。
一日も早くマスクのいらない普通の生活に戻れる日を皆さんとともに祈りたいと思います。
今年1年本当にありがとうございました。