こんにちは。
福岡の自宅からです。
蔓延防止法の適用が延長され今しばらく我慢の日々が続きます。
色々あった冬のオリンピックも昨日終了しました。
今回のなかで初めてカーリングの試合を生で見たのですが、
ルールや戦略は難しいけどわかってくるととても面白いゲームですね。
以前アメフトを初めて見た時ルールがわからなくて、なぜアメリカ人々があれほど
熱中するのか理解できなかったのですが、これもルールがわかるととても面白いゲームでした。
今日このコラムを書こうとして気づいたのですが、先週は忘れてしまっていたようです。
毎週月曜日と決めているのですが、うっかりしてしまいました。
これも老人性の一つの表れかもしれません。
寂しい限りです。
先週18日(金曜日)に私どもITC九州の年間最大イベントともいえる「IT経営カンファレンス2021 in 九州」を開催できました。
今年は昨年のITC熊本に加えて宮崎のITC組織にもご参加いただき、3県のITC組織による共同開催が実現できました。
今年のテーマは「DXが求められる時代 中小企業にできることは何かを考える!」でした。
基調講演は、DXパートナーズ代表取締役 兼 九州大学名誉教授の 村上 和彰先生の
「DXサクセスループ=デジタル時代のビジネス成長ループ」を意識してDXに挑戦する!
事例紹介として
①:福岡市企業間取引デジタル化支援事業ご紹介
福岡市 経済観光文化局 経営支援課長 山下 龍二郎さま
②:「経営理念が生まれ、育ったわけ」~みらい蔵のDX戦略~
株式会社 みらい蔵 代表取締役 山村 恵美子さま
③:「DXを実現するための、身近なところから始めるIoT]
吉玉精鍍株式会社 IT事業部部長 畝原 広美さま
の方々にご登壇いただきました。
この場をお借りして改めて皆様にお礼を申し上げたいと思います。
おかげさまで申込いただい方が約100名となり過去最大となりました。
しかもITC以外の一般の皆さんが6割という集客状況となりました。
企業や支援団体の方々の集客は長年の課題だったのですが、今年はようやくその課題をクリアーできたということでうれしい限りです。
ご視聴いただいた方々のご感想はいかがだったでしょうか?
プログラムが盛りだくさんでしたので、休憩時間を十分とることができなったという反省はあります。
当日のご登壇資料は以下にUPしてあります。
私自身も昨今DXをテーマにお話しさせていただく機会があるのですが、
DXの実現は企業それぞれスタイルがあり、やり方はいろいろあることを実感として感じました。
私たちITCがよく使う「企業の成熟度レベル」、IT経営実現度指数とはまた異なる尺度が必要になるのかもしれません。
ただし言い古された言葉かもしれませんが、絶対条件なのは「経営トップの思い」であることは不変であると改めて思いました。
ITCAの比留間事務局長からのお話では次年度もDX認定を推進するための「ITCA表彰制度」が実施されるそうです。
昨年は熊本の中尾ITCがご支援する企業様が最優秀と優秀賞のワン・ツー受賞という快挙を成し遂げました。
来年度はぜひともITC九州から受賞企業を出せるようにご支援をしていきたいと考えております。
みんなで力を合わせてDX実現のご支援を続けていきましょう。
よろしくお願いします。