おはようございます。
今日は建国記念の日の振り替え休日ですが、通常どおり月曜日に発信させていただきます。
2月のこの時期になると、昔ならバレンタインデーのチョコレートシーズンですが、
最近はそれほどの人気ではないのでしょうね。
オフイス環境ではどんな感じなのでしょうか?
メールでカードを送ることのできる123greetingというサービスがあるのですが、
そちらのベンダーからはちゃんとバレンタインの広告メールが届いていました。
まー海外では日本とは習慣が違うようですから、むしろ男性が女性にプレゼントをする日だそうですね。
この日本の習慣もあるチョコレートメーカーの発案と聞いたことがありますので、
それに乗っかかる必要性も薄れてきたのでしょう。
義理チョコと言われた時代はとうに過ぎたのかもしれません。
ちなみに今年の私へのチョコは孫娘からのチョコのみでした。
義理チョコの部類かもしれませんが、誰からももらわないよりはうれしいものです。
今日のテーマですが、「こんな本を読んでみました」ということで、1冊の本のご紹介です。
タイトルは、「行動経済学が最強の学問である」です。
著者は相良 奈美香さんという「行動経済学博士」でアメリカを主活動とされているかたです。
2023年6月にSBクリエイティブ社から初版が発行されています。
内容はかなり濃い本なので、簡潔にはまとめてお話できないのですが、
行動経済学という学問はなかなか体系化が難しく(されていなく)、習得に時間がかかるといわれていたようです。
著者の相良さんは、まずその体系化から始められて、わかりやすく説明することに成功されています。
その体系化はかなりシンプルで
・認知のクセ
・状況
・感情
の3つです。
人間はこの3つよって、非合理な意思決定をする生き物であると説かれています。
一つ一つを読んでいくとかなり納得性のあるお話を知ることができます。
自分自身の意思決定に関わっている要素をしることができて、思い知らされるところがありますよ。
その特性を知ったうえで、合理的な意思決定をするにはどのように行動すればいいかというのが、
この本の主題なのですが今日のコラムではそこまではお伝えできませんので、
興味のある方はぜひご自身で読んでみてください。
私自身、一度読んだだけではとうてい身につくスキルではないと思いますので、
またどこかで読み返してみるつもりです。
本の内容とは少し横道にずれますが、この本を読むきっかけをお話したいと思います。
ある方のメルマガで紹介されていた本です。
私の読書パターンは、個人的に好きなジャンル、新聞の広告での選択が多いのですが、
たまにこのように知り合いの方からのご紹介本にチャレンジすることがあります。
先日、女優の鈴木保奈美さんがBSの番組で紹介してくれた本(島本莉生のファーストラヴ)にもチャレンジしています。
他の方の紹介本ですと、自分が選択するよりも幅が広くなりますので、楽しみ方も変わります。
いつも同じパターンのことをするのと違って認知症の予防にもなるのだそうです。
(これもあの有名な和田先生からの受け売りですが)
読書への親しみは普段の私のナイトシアターよりはるかに貴重な時間の過ごし方かもしれません。