おはようございます。
梅雨の中休みというにはあまりにも長かった気がするのですが、
沖縄が梅雨明けし梅雨前線が北上し、ここ博多もようやく梅雨空になってきています。
そうなると今度は異常気象による大雨が懸念されるので、そちらも気になるところです。
エルニーニョ現象も発生するとのニュースが流れていますが、まだ影響範囲は予想できないようです。
コンピュータの進歩もまだなかなか追いつきませんので、早め早めのアクションを取るしかなさそうです。
今週は少しIT寄りのテーマにしますね。
インサイド・セールス(インサイド・マーケティング)、お聞きになっていると思います。
概念的にはかなり古くからある手法で、私の前職の会社でもセンターがあって、
当時は主として小規模のシステム販売に効果を上げていました。
保険のセールスにもよく使われていたと思います。
一つの例としては以下のような説明があります。
「インサイド・セールスは、マーケティング・営業プロセスの1つです。多くの見込み顧客の中から成約の可能性を見極め、すぐに受注に繋がりそうな見込みの高いリードを対面営業(フィールドセールス)に渡します。その一方、見込みの低いリードに対しては適宜電話やEメールなどで非対面のコミュニケーションを取り、成約の可能性を高めていきます。また、インサイド・セールスは既存顧客に対しても、次回購入や追加提案の可能性が高まるまで、営業担当者に代わって継続してフォローしていくという取り組みです。」
CRMやSFAの考え方が定着してきていますし、いろいろ研究されて、
かなり論理的に展開されてきているように感じます。
MAツールの活用もかなり研究されているのでしょうね。
なぜ今日このテーマになったかというと。
プロジェクトやお客様のサポートで情報が必要になると、
通常Webで検索してめぼしいものを発見すると資料のダウンロードやカタログ請求をします。
そうすると最近ではほぼ100%近く先方から電話がはいります。
以前であればダウンロードありがとうございましたの、メールで終わっていたところが、
このインサイド・セールスに変わっているという実感があります。
これらの方々は以前のオペレータと違って高度に訓練されていますので、応対も丁寧・適切です。
そこはうれしい部分ではあるのですが、とりあえずの単なる情報収集、
私どもの立場としてはクライアントさんにご紹介するというケースがほとんどですので、
煩わしく感じることもありますね。
特に電話でのコンタクトは即座に対応できないケースが多いので余計にそのような感覚を持つことが多いです。
必要であればこちらから追加の問い合わせをするので、ほっといてほしいという感覚がありますが、
インサイド・セールスの性格上そういうわけにもいきませんからね。
実状がわかるだけに悩ましいところです。
なるべくやんわりとお断りをして、あまり頻繁に連絡をされないようにしています。
コロナ禍でテレワーク、リモートワークが盛んになり、このインサイド・セールスも活用度がさらに増してきた感もあります。
お互いに上手に利用していきたいと考えます。