おはようございます。

どんより曇り空の博多からです。

先週は黄砂の飛来がすごくて視界が悪い状況が続きました。

わたしはあまり感じなかったのですが、人によってはのどに違和感を感じるくらいのレベルだったようです。

車がずいぶん汚れたようで苦労された方も多かったかと聞いています。

黄砂に関してはこの近年の話題ではなく、古い昔からあったということを気象予報士の方が話されていましたが、

私の記憶ではこれほど騒がれるようになったのは近年のような気がしますね。

地球の歴史からしたら、このような自然現象がいきなり発生するとは考えにくいので、

真実は予報士さんの説明通りなのでしょう。

ここで話が飛びますが、私たちコンサルタントの世界では、

「事実」と「真実」は違いますという説明をすることがあります。

仮説検証の世界でいうと、仮説を証明するために設問を設定して、情報収集をします。

その情報収集の結果として出てくるのが、「事実(Fact)」です。

Aさんから聞いたA1という意見、Bさんから聞いたB1という意見。

これらは両方とも「事実」ということになります。

たとえ両方の意見が相反するものであっても、情報収集の結果として収集したものは「事実」ですね。

では、「真実(True)」は何かというと、仮説を証明するに足る、証拠と言い換えることができるかと思います。

ちょっと探ってみると

事実:本当のこと、実際に起きた出来事、客観的

真実:本当のこと。嘘偽りのない事、主観的

の説明もありますが、わかりにくいですね。

ちょっと矛盾する表記に思えますが、私たちが仮説検証で活用するのは、「真実」を探すことになります。

 さてここまで今日のテーマとはずいぶんかけ離れてしまいましたが、本題に戻りましょう。

「リモートワーク(テレワーク)」の継続度合、今どの程度の人が、この働き方を享受できているのでしょうね?

コロナ・パンデミックスがそれなりに落ち着いてきていますので、

各種の統計でもかなり比率が下がっているのを目にします。

今日このテーマを思いついたのは、先週金曜日、今朝と通勤時間帯に電車に乗る機会があったからです。

最近このような時間帯に電車に乗る機会がかなり減りましたので感覚の問題ですが、

コロナ前より混んでいるくらいに思えました。

実際の数字上のデータではないので、あくまでも感覚ですけどね。

わたし個人としては、テレワークやリモートワークは歓迎派なので、

もっと日本でも一般的な流れになってほしいと思っています。

よく言われているように、リアルかリモートかのイチ/ゼロの世界ではなく、

必要に応じてうまく使い分けていけるようなスタイルになってほしいと考えています。

人間的関係性が希薄になる、困っている人が気づきにくい、過重労働になる・・・

いくつかの否定的な意見もありますが、すべてが悪いことだけではないので、

上手に活用すべきなのでしょうね。

子育て中や、介護中の方々にもずいぶん助かる仕組みだと思うのですが。

ICT技術の進化で、もっともっと使いやすい、安心できる仕組みが出来上がって、

多くの方にメリットを享受してもらえればと思います。

 では今週も皆さん頑張っていきましょう!

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