蝉の声が日一日と高くなっていきます。

九州の梅雨明けはまだちょっとはっきりしないようですが、今日奄美地方は梅雨明けだそうです。

観測史上最も遅い梅雨明けだそうですよ。

今年沖縄はかなり早く明けたので日本全国早いのかと思っていましたが、そういうふうにはならないのですね。

不思議なものです。

以前書いたことがあるかもしれませんが、私は小さいころから天体が好きで、

その関係で気象にも興味を持っていました。

天気予報も画像でみるより天気図を見るほうが好きです。

本当に暇があったら気象予報士の試験を受けてみようかと思ったことがありますが、

これは夢にまでも行かずにギブアップでした。

 さて今日はこの後14:00からITCAの年次総会が開催されます。

コロナの関係でリアル会場に参加できるのは30名限定。

わたしたち理事も全員がWebでの参加になります。

ITCの資格保有者ではなく正会員のみが議決権と参加資格がありますので、

ITC全体の一割に満たない500人以下が権利保有者となると思います。

 ITCの皆さんがご存知のとおり昨年は協会にかかわる事件の関係でその対策や改善に追われた一年でした。

そして今年になりコロナ・パンデミックで各地のITC組織や協会も活動を大きく制限されました。

ケース研修も一次はほぼ全面Cancelまたは延期となり、受講生が大きく減少しました。

ご存知のとおりITCカンファレンスもリアル開催が中止となり、Webでの開催です。

各地で開催するIT経営カンファレンスは規模の縮小とWeb会議主体での開催ということで、何とか開催にこぎつけられるかと思います。

ケース研修も二次に関してはWeb開催を主体とする方向で検討が進んでいます。

私たち福岡でも二次開催に向けて企画中ですがWeb研修を主体とすることになるかと思います。

 このような中ですが、協会は昨年から掲げている「第二の創業計画」の推進は続けていきます。

ITコーディネータ2万人態勢をKGIとし、組織的強化を図るとともに、共通EDIや経営者向けの研修、中小企業支援策を打ち出していきます。

ITCの組織は他の多くの団体と異なり、支部制度的な位置づけでなく各地の届け出組織が主体性をもって活動し全体のかさ上げを図るという形になっています。

といいながらお互いの組織間の情報共有やベスト・プラクティスを参考にするという仕組みはあまり活用されていませんでした。

今回のコロナ禍でITCの皆さんが作成された資料を協会HPに主体的にUPして

共有するという仕組みが構築されました。

今後ますますこのようなナレッジ・データの共有が求められてくると考えています。

 私たちの活動拠点は九州にありますが、全国のITC組織や個人と情報の共有、

意見の交換を強めることによりITCの価値を益々高めていけるように一緒に頑張っていきたいと思います。

ではもうすぐ総会が始まりますのでそちらの準備に入らせていただきます。

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