今日の北部九州はこの後大雨の予報がでています。
最近何度も水害被害がでていますので気がかりです。
コロナ禍で閉ざされていた海外渡航が一部の地域で許可になりつつあります。
先週末からかなり限定的ではありますがベトナムへのビジネス移動が許可になり、
250人程度/1日のビジネス・パースンが移動しました。
ニュースでご覧になった方もおられたかと思いますが、医療関係者が着るような
防護服を着て飛行機に乗り込んでいましたね。
向こうに着いてからも2週間はホテル内缶詰めで外出は一切不可能、食事もすべて部屋の中限定だそうです。
短期間や一般旅行者の移動が許されるようになるのはまだまだ先ですね。
私もまだまだベトナムには行けそうにありません、
ということで国内のビジネスに注力しています。
今日は私が尊敬するコーチのかたからの受け売りですのでご了承ください。
話しの仕方に 「伝える力/伝わる力」 があると解説してくれました。
一般的に私たちは自分の思いをどうやって「伝えるか」に意識が注力されます。
そうではなく「伝わる力」を身に着ける必要があると教えています。
重要な点は「分かりやすささ」が必要とのこと。
分かりやすく話すにはストーリー性が重要です。
私も前職の会社でコンサルテイング・プロセスの講師を務めていたころ
クライアントさまへの報告・提言にはストーリー性が必要ですという話をさせていただいていました。
分かりやすくまとめるということについての名著に「考える技術・書く技術」があります。
これはマッキンゼーのコンサルタントのバーバラ・ミントさんが著した本で私たちコンサルタントの必読書の一つです。
彼女の主訴はピラミッド・ストーリーです。
詳細は原書に譲りますので皆様ぜひご一読ください。
例によってちょっと遠回りしましたが、このコーチが語るストーリー性(伝わりやすい話し方)の基本は三部構成とのこと。
Why/What/How の三部構成です。
伝えたいという気持ちの話し手はどうしても「What」に主眼を置きがちだそうです。
まず「Why」から始める。
ある意味の目的趣向ですよね。
・なぜそれをする必要があるのか?
・なぜこの話をあなたにするのか?
・なぜ一緒にいたいのか?
なぜの理由は色々あると思います。
そのために「What」
・何をするのか
・何を目指すのか
・何を聞いてほしいのか
そして、「How」それらを
・どうやって実現するのか
・どうやって手に入れるのか
・どうやったらわかってもらえるのか
これを基本の形とすることで「伝わる力」を身に着けられるそうですよ。
皆さんも意識して話上手/聞かれ上手をめざしましょう。