この時期どうしても当コラムもコロナ・パンデミック関連の話題になってしまいます。
テレビや新聞もほぼ毎日同じような話題がおおくなりますね。
福岡県を含む7つの地域には先週水曜日から緊急事態宣言が発令されました。
その影響を受けて私も完全な在宅ワークに入りました。
私は楽観主義者なので出張や会合、飲み会などもそれほど制限をかけてこなかったのですが、
万が一自分が企画したり参画した会議等で病気が発生したら責任も問われますので自粛を始めました。
ということで水曜日からは一日1回の散歩以外はほぼ自宅で過ごしています。
テレビで見ると天神や博多駅周辺はかなり人出が少なくなっているように見えます。
それでも私の住んでいるエリアではそうでもないようです。
小さな居酒屋でもまだまだ人が集まっているという話も聞きました。
自主的に休業しているお店も多いですけどね。
人は抑圧されると一方違うところではじけてしまう要素ももっていますから。
主題に戻りましょう。
在宅ワークを初めて感じたいい点/悪い点を考えてみたいと思います。
少し前にも書きましたので在宅ワークになってから感じ始めたことを主題に書いていきたいと思います。
今週は功罪の「功」です。
・時間に余裕が出ますのでちょっとまとまった仕事ができます
普段やりたくて溜めていた/後回しにしていたワークをする時間がでます。
私は先週金曜日にPCのFile整理をしました。
データのバックアップを取ってDiskの圧縮をして容量を増やしました。
この作業も普段半日以上かかりますのでこういう時間を取れる時しかできません。
通常はG/Wや年末年始にやっている作業ですが、このような時期に最適な仕事ですね。
・セミナーに参加して充電の時間が増えます
お気づきかと思いますが、Webでのセミナーが増えていますよね。
普段は東京や大阪のメトロでのセミナーが多いので、費用や時間の制限で参加できないようなセミナー等が自宅のPCで簡単に受講できるようになっています。
無料であったり、格安で参加ができますし、時間的な余裕もありますので、普段の何倍も参加ができます。
スキルアップにもつながるますのでありがたいです。
ITCAからもWebセミナーの案内が掲載されていますので皆さんも参加してはいかがでしょうか?
以下の協会からのお知らせにアクセスしてみてください。
http://crm.itc.or.jp/r/c.do?44
http://crm.itc.or.jp/r/c.do?44
http://crm.itc.or.jp/r/c.do?44
http://crm.itc.or.jp/r/c.do?44
・生活が規則正しくなります
起きる時間/寝る時間/食事の時間等がすごく定期的になります。
体重を計ってみたら心なしか減ったような感じです。
といってもまだ0.5Kg程度の話なので誤差の範囲かもしれませんね。
緊急事態宣言が終息した1か月後の結果を楽しみにしていたいと思います。
・読書の時間が増えます
これもまとまった時間がとれるおかげですが、読書の時間はあきらかに増えますね。
私はサスペンスや推理小説が好きで普段から読書量は比較的多いほうだとおもっているのですが、
この時期1.5倍から2倍くらいは読書に充てられる時間が増えているような気がします。
・ラジオを聴く時間が長くなります
仕事をしながらラジオを聞いています。
昔の「ながら族」ですね。
私の青春時代・受験時代(もう50年以上前ですが)はちょうど深夜放送の始まりの時期でした。
オールナイトニッポンやセイ・ヤングが始まったばかりのころです。
当時はいまみたいな「ラジコのエリアフリー」のようなものはありませんでしたが、
夜遅くなると東京の放送が鹿児島でも聞こえていました。
それらの深夜放送を聞きながら勉強をしていたものです。
ラジオは耳だけが束縛されて、手や目が空いていますので、作業をしながら聞いて情報の収集ができます。
さらに仕事もできますし。
皆さんも他にいろいろ利点を見つけておられるかもしれません。
落ち込むだけでなくポジティブなことを考えてみましょう。
1か月で大きな変身ができるかもしれません。
今週は功罪の「功」に触れましたので次週は「罪」のほうについて考慮してみたいと思います。