おはようございます。
新年度がスタートしました。
テレビでは入社式の様子が報道されています。
採用がかなり活発化しているようで、JALは2,000名近くの新入社員を採用していました。
対面での研修やOJTも復活すると思いますので、コロナ禍の時代のような閉塞感はなくなってくれるのでしょう。
テレワークの実施状況や効果に関して見聞きする機会が増えていますが、
コミュニケーション不足に対するマイナス評価は高いようですね。
ちょっとした報連相にはまだまだ課題が多そうです。
仮想Officeのアプリも開発され、自分のアバターで出社し、在籍状況や、「手すき」状況が表示されるシステムも見ますが、
それでも限界はありそうです。
このコロナ禍のなかでの新入社員の皆さんは、テレワークの機会が多かったので、
色々なご苦労をされてきたと思います。
私事ですが、私の孫の一人はまさしくコロナ禍の中で、大学生となり、
最初の2年ほどがほとんどリモート授業だったようです。
サークル活動や友人たちとの触れ合いも制限されていましたので、
20歳前後の貴重な時間に周りとの触れ合いや共同体験をすることなく、過ごしたことになります。
そのような世代の方々が社会人となり、家族を持ったりするような時代になっていきますので、
何らかの社会的な弊害がでるような気がします。
私たちがマクロ分析でよく利用するフレームワークのPEST分析の社会的要因(S:Society)にこの影響を脅威要因として取り上げる必要が出てくるのかもしれません。
話を戻したいと思います。
最近のブログに書いた通り、3月は年度末処理でかなり追いかけられた2週間ほどを過ごしましたが、
私の新年度は「スローペース」での立ち上がりになりました。
これもPrivateな話題になりますが、昨日から3日間は旅行中です。
報告書の作成や資料の作成を3月中に済ませましたので、今週は新しく作成するテーマがあまりありません。
ということでクライアントさまや、プロジェクトに直結するテーマではなく、
私たちITC九州の新年度に対する取り組みを考えてみる日々にしてみたいと考えています。
お客様の訪問やそのための準備作業の時間が必要なくなりますので、
ゆっくりと考える時間がとれそうです。
時間に追われるとどうしても成果物の品質が下がりますので、ある程度の余裕が必要ということを実感していました。
昨年度の初めも環境的には同じような状況だったはずですが、全然記憶がありません。
個人の記憶なんていい加減なものですね。
となるとその時点、時点で最適な解決策・やり方を見つけていくしかないのかもしれません。
今年度もお客様、皆さまとご一緒に、DXの推進を始めとするICT技術の活用によるビジネス拡大に貢献できるよう、社員一同頑張ってまいりたいと思います。
どうぞご支援、ご協力をお願いいたします。