多くの企業で新しい年度が開始されたことかと思います。
私ども(一社)IT経営コンサルティング九州も4/1で創立1年が経過し、新年度に入りました。
コロナ・パンデミックの影響でビジネスの遂行にも多大なインパクトを受けておられるのではないかと懸念いたします。
人が集まっても(もちろん少人数ですよ)、家庭ないでも話題はコロナの件ばかり、
なんとなく気持ちも滅入りますね。
外出も控えなければ、外食もダメ、人が集まるところにはいかない・・・・
福岡市は市営のテニスコートも閉鎖にされたとか、
テニスのような屋外のスポーツは問題ないと思うのですが。
そうはいかないのでしょうね。
私どもの企画も延期やWebの活用にシフトしています。
Zoomは大流行ですね。Security上の問題があるとの指摘を受けて対応を迫られるようですが。
さて私どもの法人の昨年の活動ですが、まだまだ納得のいく内容ではありませんでした。
内外へのPRということでは、各種団体や支援組織へのご挨拶、
他ITC組織との協業に関してそれなりに実績を挙げてきました。
お客様、一般企業への浸透については10月にIT経営カンファレンスを開催し、
PR/集客に努めましたが実績はいまいちでした。
私ども組織やITCの価値の伝搬がともなわないと提携先もなかなか本気になっていただけないのでしょう。
課題としては鶏・卵のようなものですね。
最大の課題はビジネスの遂行です。
法人化はしたものの、過去にITCとしてのまとまった実績のないメンバーの集まりですので、
最初からうまく稼げるとは思ったいませんでした。
法人の活動に専任できるメンバーもほとんどいませんので、ベクトルが同じ方向になれないというマイナスも作用しました。
やはり昨年度は個人の力に依存した活動だったといえます。
新年度は「個」の力を活かしていける活動、商工会議所や商工会を通じての小規模事業へのご支援、
各種支援団体事業の受託活動等と、
組織としての活動、BtoBベースの個々のコンサルティング活動やセミナー等の二本柱で事業推進していく予定です。
これからの活動計画はまだ私案レベルであり、法人としての戦略承認は終わっていません。
それらを議論し承認するための総会の開催予定も延期となってしまいました。
今回の影響で多くのセミナーや勉強会が、Webベースになり参加できる機会が増えました。
料金も格安となり、個人的にはインプットの時間が増えています。
マイナスだけではなくプラス面もあるということです。
人類には乗り越えられなかった危機はないといわれています。
皆で力を合わせてこの危機を乗り越えられるよう頑張っていきましょう。