博多もだんだん寒さが身に染みるようになってきました。
これから今週末に向かってもっと気温が下がるようです。
私は今週水曜日からベトナムに出かけますので寒さから一時退避できますが。
さてプライベートな話題になりますが、今日は映画館に行きました。
平日月曜日の午前中でしたので映画館はガラガラです。
ビジネス・パースンの皆様には申し訳ないのですが、私自身は個人事業主なのでスケジュールは自由なのです。
といっても先週末は金・土がITCカンファレンスで東京。
土曜日はITCケース研修と仕事でしたので、代休みたいなものと自分を納得させて
楽しむことにしました。
(ちょっと気が引けてるので言い訳です)
見た映画はというと、「マチネの終わりに」。
福山雅治と石田ゆり子主演の大人の純愛ドラマですね。
映画を見る前に本で読んでいたのでストーリーそのものにはそれほど感動は受けなかったのですが、
それでも何度か涙するシーンがありました。
以前にこのブログでも書いたように私は超涙もろいので、映画館で映画を見るのはあまり好きではありません。
今日も何度かハンカチを手にしたので、そんなに悲しいシーンでもないのになぜ涙が出るのだろうと考えてみました。
思いついた結論は、私は見たり聞いたりすること以上に自分で想像力を働かせるからではないかということでした。
推論というわけではなく仮説的に色々考えてしまうのかもしれません。
コンサルタントの常套思考として、どうしても考えすぎ/仮説的になってしまうのかなということです。
だから想像以上に感情的になってしまうのかもしれません。
そういう意味では真のリーダーには向いていないのでしょうね。
戦国時代の殿様や戦時中のリーダーなどはこの感情を抑えるということがかなり訓練できていたのではないでしょうか?
だからといって優れたリーダーだったとは言えないと思いますが。
思いやりや、やさしさはビジネスの世界でも必要な要素なのでしょうが、
それに溺れないということも重要なことなのでしょうね。