おはようございます。日付を記入して思いました。
いつのまにか12月(師走)ですね。
昨日は福岡の冬の風物詩の一つである福岡国際マラソンが開催され吉田裕也選手が素晴らしい記録で優勝しましたね。
記録的には東京オリンピックに選ばれてもいいタイムです。
前回の別大毎日マラソンで日本人トップになり注目され、青学の原監督からもその実力と努力を絶賛されていましたが、
その評価を裏切らない素晴らしい記録でした。
一時期選手生活引退を考えての就職予定を変更して、今の会社に就職して現役を続けることになったとのこと。
今後の益々の活躍を期待したいと思いますね。
さてこのコラムでも何度か触れましたが、先週金曜日に「IT経営カンファレンス2020 in 九州」を無事開催できました。
ご参加いただいた皆様、ご支援いただいた皆様本当にありがとうございました。
今年は時節柄基本をZoomのウェビナーを利用してのオンラインセミナーが主体(講師と一部のスタッフのみが現地会場参加)でした。
さらに福岡と熊本の2会場からの提供という新しい試みになりました。
Web公開という効果もあり例年のおよそ2倍の皆様にご視聴いただけました。
山口県や宮崎県のITCの方にもご参加いただけました。
これも大きな効果かと考えています。
大きなトラブルではなかったかもしれませんが実施側としてはいくつか問題がありましたので振り返ってみたいと思います。
一つ目はパワーポイントのスライドショーの使い方で戸惑いました。
会場でのリアル参加者がいますのでプロジェクターへの投影とZoom画面への投影を併用することになります。
皆さんご存じかもしれませんが、プロジェクターへの投資方法の複製モードはPCの設定とPPT側の両方にあるのですね。
この設定がややこしくて、自分のPCに映っているモードとウェビナーの視聴者に見える画面が違うのです。
プレゼンをしている本人には全画面で見えているのに、視聴者にはプレゼンターモードで表示されるので、画面が小さくて見にくくなってしまう。
いったん設定してうまくいったとしても別のPPT資料を表示するとまたプレゼンターモードに戻ってしまうという状況でした。
これはどこかの初期設定で変えられるのかもしれないのですが、当日は結局気づかずままで、一部視聴者に不自由をおかけしました。
技術的な反省点の一つです。
2つ目の反省点。
これも知識不足の一つではあるのですが、ウェビナー利用に起因する問題でした。
ウェビナーでは申し込みをすると視聴登録用のURLが送信されそれにメースアドレスと名前を回答して正式な申込受け付けとなります。
ここが通常のZoom Meetingと違うところですね。
Zoom Meetingですと単純に設定されたURLを送信しそこにアクセスするだけで参加することができます。
ウェビナーはより大人数のPush型画面提供が前提ですのでそのような仕組みになっているものと思われます。
今回はこの登録依頼から開催日までの日数が短すぎたので前日に確認しても、
カンファレンスへの参加申し込みはしているが上記の視聴登録を完了しておられないかたが、大多数おられました。
そこで急遽当日朝会場から視聴用のURLを強制送信しました。
ここが私たちの知識不足領域で、この視聴者URLは登録したそれぞれの個人にユニークに割りふられているのですね。
事務局にシステムから送られてきていたURLを一斉送信してしまったので、
そのURLからアクセスした人はみな同じ参加者名になってしまうというトラブルになってしまいました。
これではセミナーの参加者管理ができませんのでチャットを使って個別に名前を登録してもらうという後処理を招いてしまいました。
ウェビナーをご利用経験ある人なら既知のノウハウかと思うのですが、初めての私たちには気づけないトラブルでしたね。
当日は10時からきっちりとリハーサルをやったのですが、それでも回避できなかったトラブルを経験したところです。
2つの会場からのブロードキャスティングでなく、主催者が一か所から配信するのであれば
トラブル対応ももう少しスムーズにできたかもしれません。
私たち流にいえばリスク管理の一部ですね。
貴重な経験を今後に活かしていけるようきっちりと反省会を実施したいと考えております。今後とも引き続き皆様のご支援をお願いします。