おはようございます。

今朝の日経新聞にでていましたが、今日は旧暦7月6日で七夕の前日だそうです。

七夕と言えば織姫と彦星が年に一度だけ逢える日として言われます。

通常の暦では梅雨時にあたりますので雨の日が多く、年に一度のデートができないことが多いのですが、

旧暦ではお天気に恵まれる日が多いでしょうからこの物語も現実味をおびてきます。

実際の天体では今木星と土星がだい接近中で大きく西の空に見えるそうです。

私も今日はこの空のランデブーを見ようと思っています。

 皆さん「中小企業共通EDI」をご存知でしょうか?

中小企業共通EDI | 簡単・便利・低コスト!国が推奨するfaxに代わる新しい受発注の仕組み

中小企業共通EDI(共通EDI)は、受発注業務の効率化を目指したfaxに代わる新しい受発注の仕組みです。 中小企業取引に最適化・標準化された、簡単・便利・低コストを目指…

ITC協会が2016年から国と協業で実証実験に取り組み、この度認証製品も発表されました。

中小企業共通EDI 国が推奨するFaxに代わる新しい受発注の仕組み

​共通EDI標準仕様に準拠した業務アプリケーション、プロバイダサービス認証制度のご紹介です。

この共通EDIを推進するために全国のITCから公募し、研修を受講することにより「共通EDIサポーター」になることができます。

共通EDI推進サポータ

中小企業共通EDIの導入を支援する専門人材「共通EDI推進サポータ」のご紹介です。

第一次の認定者として全国で37名が認定され私もその一人となりました。

 中小企業では受発注の多くを依然としてFaxに頼っており非効率な業務を続けておられる会社がまだまだ多数を占めています。

現時点で普及しているEDIは主として大企業側のニーズで独自に開発されており、

受注側の小規模事業者は複数の画面を利用せざるを得ない状況です。

古い時代では専用の仕様になっていましたので、端末自体も複数用意せざるをえないこともありました。

Web EDIが普及し、さすがに複数端末を準備する必要はなくなりましたが、

アプリケーションは共通ではありませんので、複数のアプリを利用する必要性は残されました。

従ってユーザー側は複数のアプリの利用方法をマスターする必要がありますし、

入力するデータも異なるケースがありました。

当然自社のシステムとの連携も不可能ですし、生産性の向上にも限界がありました。

 今回の「中小企業共通EDI」ではこのような不都合を解消できます。

まずユーザー側は一つのアプリケーションですべての受発注を処理することができるようになります。

システム的には共通のEDIセンターがHubになって情報変換を行います。

アプリ側はAPI経由でこのセンターと接続しデータ変換をしてユーザー・インターフェース提供します。

もう一つの大きな特徴として、振り込みデータを解析し売掛金の自動消込も実施することができます。

2022年には消費税のインボイス方式が導入され、企業は消費税の処理には

商品一件・一件の処理を要求されるようになります。

この「インボイス方式」はまだまだ告知が不十分でユーザー側の認識も進んでいません。

今後大きな課題になることが想定され、「共通EDI」を利用することにより、

インボイス方式への対応が容易にできるようになりますので、大きな効果が期待できます。

 ITCの皆さま今後大きなニーズが期待できるこの「共通EDIサポーター」にチャレンジしませんか。

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