おはようございます。

過去経験のないほどの被害が発生する可能性があると警告されてきた台風10号が過ぎてくれたようです。

まもなく朝鮮半島に上陸して北部九州の暴風域も解除されるようです。

最大瞬間風速が80m/Sとの予報もありましたが、実態は福岡空港の40m弱で収まってくれました。

雨もそれほど降らなかったので近隣での被害も今回はなかったのでしょうね。

私は高校の同級生とLineでつながっているのですが、鹿児島のほうでは停電もあったようです。

風も雨も鹿児島のほうが強かったような感じですね。

 人間の体の不思議を感じさせられる出来事をひとつ。

各種予報を見ると私の自宅(博多)に最も台風が近づくのは朝の3時ごろと推測されていました。

22時過ぎにベッドに入ったのですが少し寝つきがよくありませんでした。

私は自慢できることの一つに寝つきの良さがあって普段は5分もしないで眠りに入っていけます。

寝るころにはまだ風の音も雨の音も何も感じませんでした。

そして2時半ころにふっと目が覚めたのです。

耳を澄ましてみたのですが、風の音/雨の音もほとんど聞こえません。

それから30分ほど眠れなかったのですが、少しずつ風の音がするようになっていきました。

体内時計が3時近くにセットされていたのでしょうね。

ゴルフで朝が早い時も同じような経験をします。

ちゃんと目覚ましをかけて寝るので心配はないはずなのですが、アラームが鳴る前に目を覚ますことが多いです。

人類の歴史から見て、時計がないことの時代のほうが長いわけですから本能的に引き継がれてきた能力なのでしょうね。

 今回の報道は結論から見ればちょっと過剰報道気味に感じられるかたも多いかと思います。

でもそれはあくまでも結果論であって批判すべき内容ではないのでしょう。

いったんことが起こったときに講じなければならない作業に比べればはるかに効果があったことだと思います。

プロジェクト管理でいう「リスク管理」の世界ですのでリスク回避という点で正しい報道だと思います。

台風は地震や最近多発する局地的な大雨よりは予測がしやすいし、突発的でない要素が強いのでリスク管理も取りやすいのでしょう。

ちょっと心配なのは今回の警告が「狼少年状態」になって、今後一般の方々が警告を無視するようなことがあってはならないと思います。

 ラジオを聴きながらこのコラムを書いていますが、地域によっては風が過去最高の強さを記録したところもあるようです。

福岡空港の観測所もそのようです。

私たちのメインの領域は今回のような自然災害対策ではないかもしれませんが、

BCPの視点ではいろいろ示唆の多い台風だったのかもしれません。

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