おはようございます。
10月に入りました。
暑い!暑い!と言っていた夏も終わり朝晩の涼しさが心地よい季節になりました。
今週は半ばからぐっと気温が下がるようです。
日没もどんどん早くなり、もの悲しい季節になりました。
寒いのが苦手な私には何となく寂しいのですが、4季があってこその日本の良さもあると考えましょう。
さて今週は私どもからのPRを兼ねてお知らせさせていただきます。
ITコーディネータの資格取得のための「2022年度第二期ケース研修」の申し込みが開始されました。
ITC九州では今年も11/19(土)をかわきりに週末にコースを開催します。
福岡コースの案内 ⇒ https://itc-shikaku.itc.or.jp/casecourse/fukuoka-end2-1/
ケース研修の案内 ⇒ https://itc-shikaku.itc.or.jp/case/
コロナの影響を考えていろいろ迷ったのですが
初日と最終日(6日目)をリアル開催、2-5日目はオンライン開催としました。
ケース研修の実施方法に関しては、ITCAや主催団体を含めていろいろな議論がされています。
実態としてはオンライン開催が主流であるのは事実ですが、
ケース内容の性格上リアル開催が望ましいとする考えもあり、結論は出せていない状況です。
ケースの内容はITCの皆さんが経験されているとおり、ほぼワークショップ主体の中身ですので
同一の場所に集って「ワイワイガヤガヤ」と議論するのがふさわしいと私自身も考えています。
オンラインのみですと、皆さん慣れてきているとはいえ情報共有にちょっと難があるのは事実です。
親和図法を使っての情報整理もやはりリアルの方がやりやすいですね。
受講生のネット環境にも左右されます。
会話や検討内容の深さにおいてもやはりリアル開催のほうに分があるような気がします。
講師の側からすると、オンラインの場合はマイクで話している一人の受講生の意見のみを主要な意見にせざるを得ないという難点もあります。
リアルの場合は公式な発言だけでなく、検討途中の色々な意見が自然と耳に入っていますので、
それらを総合的に整理して助言をするようなこともできます。
それと「場」の雰囲気をつかみにくいという点も気になるところです。
受講生全員への気配りが行き届かないという点もあるように感じます。
私自身がオンラインの情報共有ツールを使いこなせていないという点もあるのかもしれませんが、
まだまだケース研修に関してはリアル開催派ですね。
来年度、状況がまだ読めませんができればリアル開催としたいと考えています。
受講性の皆さんの仲間意識もその方が強くなるような気がします。
ケース研修の受講生数、それに伴ってのITC資格の取得者数が年間最高を記録する勢いです。
DX人材の不足が取りざたされている現在、まさしくDX人材としてITC資格が注目されていると心強く感じています。
私たちITCがまさしくDX人材であるとともに、人材育成の役割も担えるこの資格をもっともっと広めていきたいと考えています。
ITC資格をお持ちの方々は今その価値を十分認識されていると思います。
皆さんの会社の同僚や後輩の方々、あるいはお取引先やお客様にもぜひITC資格をPRしていただき、
ケース研修への勧誘をお願いいたします。
今年度も福岡開催コースは私と熊本の中尾講師で担当します。
よろしくお願いいたします。