おはようございます。
GW連休の真っただ中ですが、個人事業主の私にはほとんど影響がありませんので、
いつも通り月曜日のブログを送信させていただきます。
今年のカレンダーは、連休を取るにはあまり向いていないといわれますが、
これは考えかた次第ですから、あるいみ思い切りをするのがいいと思いますね。
さてこんなGWのさなかのテーマとしては、少し重いのですが、
「コンサルタントの価値(ITCの価値)」って何だろうという問いかけをさせていただきます。
私がコンサルタントという仕事についたのは、1993年です。
コンサルタントという定義、結構あいまいだと思いますが、
私の前職の会社がコンサルタントという職種を定義し、社内認定を始めました。
そこに社内応募し、研修と実践を経て認定されましたので、
社内定義上の「コンサルタント」を名乗ることができるようになったわけです。
でも世間一般では、「コンサルタント」という、公的な資格があるわけではないので、
ある意味だれでもコンサルタントにはなれるわけですよね。
自称コンサルタントもいっぱいいるのかもしれません。
そこで自問です。
コンサルタントの価値って何なのだろう?
前述のとおり私は1993年にコンサルタントになった?/なれた?わけですので、
30年以上コンサルタントを続けていることになります。
ITCの資格を取得したのが2003年ですので、ITCとしてのコンサルタント業も20年以上ということになります。
私はITCを育成するための、インストラクターも実施していますので、
その中でITCを目指す受講生の皆様にお伝えしているSEとコンサルタントの違いというのがあります。
いくつかの要素があるのですが、その中の一つに
・SEはお客様の期待に応える
・コンサルタントはお客様の期待以上の価値を提供する
があります。
あくまでも精神論の話にすぎないかもしれないのですが、このようなメッセージをお伝えしています。
近年のDXブームと言っては変ですが、私どもITCへの期待がどんどん高まっています。
ITCとしての価値・期待というより、DXコンサルタントへの期待と理解しています。
DXの推進をご支援しようとしたとき、単にIT知識、業務知識だけでは解決できません。
また私どもITCが習得している、プロセスガイドラインの知識・経験だけでも解決できません。
本当に幅広い、プロフェッショナルスキル・知識が要求されると考えています。
傾聴のスキル、プロジェクト管理のスキル、ファシリテーションのスキル、
人間関係構築のスキル・・・・・
等々本当に幅広いスキル、それも中途半端ではなく、それなりの高いレベルのスキルが要求されます。
それに加えて人間的な魅力、これも絶対条件です。
そんなスーパーマン的なコンサルタント、ITCになれるようにこれからも精進していきたいと考えます。
それでは、皆様GWの休暇を十分お楽しみください。
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