おはようございます。

ありきたりの挨拶ですが、GWも終わり通常の生活に戻られた方が多いと思います。

先週も書きましたが、私のような個人事業主が主体の者にとっては、

特に大きな変化もなく過ぎ去った10日間でした。

その中で、網戸の清掃を一部だけ実施しました。

そこがあまりにも見苦しかったので、窓から身を乗り出す必要もなく、比較的安全な状況で実施できたからです。

歳をとると、このような作業もだんだん難しくなり、そのうち外部の業者さんに頼まざるを得なくなるのでしょうね。

寂しい限りの前振りになってしまいました。

 さて先週土曜日、ITC京都の22回目の総会と併設したセミナーの講演を依頼されて、京都まで出かけました。

振り返ってみると、新幹線で関門トンネルを抜けて本州まで渡ったのは約1年ぶりのことでした。

3時間余りの移動はやはり長く感じましたねー。

昨年まで、福山までの1.5時間は毎月通っていたのですが、その先の1.5時間は長かったです。

でも外出するということは、五感をつかいますので、ある意味心地よい感覚もありましたね。

適度な刺激は必要ということではないでしょうか。

高齢になり、外出ができなくなると認知症が進みがちになるのが理解できた感じがします。

外出すると、必然的に歩くことも増えますので、健康増進にも役立ちそうです。

 ITC京都は、メンバー数101名だそうです。

ITCAの届け出組織のなかでは最大だろうと思います。

さらに京都市さまとの長年のビジネス関係が構築できており、市が実施す専門家派遣も長年継続され、

500社以上の支援実績をお持ちとのこと。

素晴らしい実績ですね。

私の講演の中でも課題として挙げさせていただいたのですが、

自治体の支援案件は単年度案件が多いので、継続性に難があります。

私どもITC九州が昨年まで実施してきた支援案件も、事業の継続がなくなったり、

他の支援団体に契約が流れたりして、支援がなくなった案件がいくつかあります。

DXの実現、推進は単年度、年度末で切れる活動ではないので、

継続性が大事だと思うのですが、どうしてもブレイクスルーできない壁があるような気がします。

そこの中での、このITC京都の活動の継続性は敬服するものがあります。

 もう一つ感じた点は、メンバーの構成年齢でしたね。

私どもの組織と違って若い方々の参画が目立ちました。

エネルギーが満ち溢れている感じです。

100名以上の組織ですが、進むべき道筋が共有されて、全員が切磋琢磨しているという印象を強くしました。

私たちの今後の組織運営にも参考にさせていただく面をたくさんいただくことができました。

コロナ禍以降もてはやされてきた、リモートワークやオンライン会議ですが、

やはり人間にはこのようなリアルの接点の中で幅広い情報に接するという機会も必要かと感じます。

大手の企業で、出社回帰の流れが広まりつつあるのも、目に見えない価値があるということを、再認識したからの結果かもしれません。

 ITC京都の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。

皆さまの益々のご活躍とご発展を祈念いたします。

今後ともお付き合いのほどよろしくお願いします。

 では今週も張り切っていきましょう!

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