おはようございます。

朝晩がだいぶ涼しくなってきました。

このブログを書き始める前には窓を開けていたのですが、膝がひんやりしてきたので、

窓を閉めたところです。

季節的には最もいいころなのでしょうが、この陽気もあまり長続きしませんね。

季節の変わり目の感覚が少しずれてきているのかと思います。

 先週土曜日から、私どもITC九州が主催するケース研修がスタートしました。

ケース研修は全体で6日間、1日/2日/2日/1日の流れで開催され、途中に2週間ずつの間が入ります。

私どもは土日開催ですが、平日に開催されるコースもあります。

さらにコロナ禍の影響を受けて、オンライン開催が増えてきました。

6日間全部をオンライン開催/一部をオンラインでリアル開催を併用/全部をリアル会場といくつかのパターンに分かれます。

私どもITC九州は初日と6日目がリアル会場、途中の4日間はオンライン開催としています。

私の個人的な意向としては6日間全部をリアル開催としたいのですが、

遠方からの参加者もおられますので、利便性を考慮するとこのようなハイブリッド開催になってしまいます。

このケース研修は、全国にあるITC協会への届け出組織が主催し、ITC協会が事務処理やバックアップをしてくれるという仕組みです。

座学で学ぶのではなく、世間のビジネス・スクールが取り入れている、

ケース・スタディを通じてITCとしての活動を疑似体験するというスタイルになります。

この研修の講師をするには、協会が提供する、インストラクター研修を受講する必要があります。

実際としては、研修の受講だけではなかなか実のある内容の提供ができませんので、

ITCとしての実務体験、コンサルティングの実施経験が必要だと感じています。

受講生の皆さんのご経験やお仕事の内容もまちまちですので、その特性を活用した進め方も求められますね。

オンラインでの研修では、皆さんの顔の表情や状況の把握が、リアルに比べて低下しますので、その配慮も必要となってきます。

 このケース研修ですが、プロセスガイドラインの更新に伴って、来年度から内容が一新されます。

私たちインストラクターには先行的に情報が提供されますので、勉強中なのですが、

コンサルティングの本質は変わりませんので、私どもの活動スタイルや支援スタイルに大きな変動は必用ないと感じています。

ただIT技術や企業を取り巻く環境はどんどん変化していっていますので、

それらへの対応力は研修実施の上でも求められますね。

まー「こうご期待」というところかと考えています。

 世間全般のDXブームにのっとり、ITCの資格が注目され、このケース研修の受講生も増加傾向にあります。

私どもITCとしては喜ばしい限りですが、インストラクターとしては責任の重さも感じさせられてきているこの頃です。

受講生の皆様からも元気をもらいながら、残りの5日間を頑張ってみたいと思います。

読者のかたでまだITC資格をお持ちでないかたは、ぜひチャレンジしてみてください。

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