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【会長ブログ】 福岡市から「企業間取引デジタル化推進事業」を受託しました


 雨の月曜日です。

でも昼頃にはこの雨もやみそうです。

このくらいの安定した天気図だと天気予報があたりますね。

先週のコラムでは予報があたらないと記載して申し訳ありませんでした。

気象予報士の皆さんを責めているわけではありませんので了承ください。

 

さて先週は私にとって大きな出来事が2つありました。

まー一つは些細なことです。イベントというにはあたらないかも。

コロナワクチンの接種日が決まりました。

7月7日の七夕が第一回目です。65歳以上が予約できる初日にWebから申請したのですが、

6月中の大規模接種は満席で7月以降に開始される地域での大規模接種に回りました。

以前の給付金の申請に比べればシステムもわかりやすかったですが、

それでも普段システムを使いなれていない高齢の方にはハードルが高いでしょうね。

となるとどうしても電話予約や直接病院に行って予約をするというアナログの世界になってしまいます。

いくつかの自治体で実施されている若手のボランンテイァによる代替申請の仕組みが広がればもっとスムーズに行くような気がします。

近くの公民館とかでボランテイァの若者たちが代替登録をするようなイメージですね。

 

 さてこちらが本論です。

テーマのとおり福岡市が実施する支援事業に私どもITC九州が採択されました。

https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/keieishien/business/BtoBdigitalshien_kekka.html

公募が始まって約1か月間、社内及びITCAの共通EDI支援事務局と共同で企画書を作成し、

5/21金曜日に採択のお知らせをいただきました。

これは私どもにとって初めての大型案件で、期間も6月から来年3月まで続く長丁場のプロジェクトになります。

福岡市に住所を置く、飲食店、小売業および関連する卸業に対して、

電子取引を推進していくお手伝いをするプロジェクトになります。

卸売業で20社程度、飲食・小売りで90社程度に対し延べ回数で200回以上の

訪問支援を期待されているプロジェクトです。

 

 ITCAでは中小企業共通EDIのシステム展開にかなり力を入れています。

私たちの今回のプロジェクトでもその活用を大きな柱として取り組んでいく予定です。

共通EDIの普及を支援する仕組みとして「共通EDIサポータ」制度があります。

これはITCAが提供する研修を受講しその後申請をすることにより認定されます。

5/20にも当研修が開催されましたが、今回のプロジェクトの支援のために参加するITC九州全員にこの資格を取ってもらうことにしています。

特別コースの開催をお願いすることにしていますので、日程が決まりましたら別途ご連絡します。

折角の機会ですのでなるべく多くのITCの方にご参加をいただきたいと思っています。

 

 このプロジェクトの進捗に関しては今後引き続きご紹介をしていきたいと思っております。

皆様からのご支援をいただく必要も出てくると考えます。

ご支援のほどよろしくお願いします。

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