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【会長ブログ】新幹線座席指定に対する疑問


 おはようございます。

10月に入りました。カレンダーが残り3枚になりましたね。

3月(一部2月)からここまで半年以上本当に大変な状況が続きました。

残念ながら世界も日本もまだまだ収束という状況ではなく、我慢と努力の時間が続くかと思います。

先週の驚きは竹内結子さんの自殺でしたが、それ以上の衝撃はトランプ大統領のコロナ感染ですね。

大統領選挙、世界情勢その他にどのような影響がでるのか議論するのはこの場の主旨ではありませんが、

ITCとしての一つの教訓は危機管理の大切さです。

 少し明るい話をすると先週は中秋の名月、十五夜をきれいにみることができました。

今月は満月をもう一度見ることができるそうです。

ブルームーンというそうですね。

なんとなくロマンのある響きです。

よく花より団子といいますが、私は団子よりビールですね。

あるいはお酒でしょうか?

家族で楽しむにはいい季節かと思います。

 

 さてさて今日は先々週の新幹線での出来事を書いてみたいと思います。

ご利用されているかたはお分かりかと思いますが、

最近の新幹線の座席占有率は20%以下ではないでしょうか?

私がよく利用する博多-福山の7:30過ぎに博多を出発するのぞみの指定席は

広島まではおそらく10-15人くらいの乗客です。

広島駅から少し増えますがそれでも乗車率30%はいかない状況でしょうね。

問題は行の新幹線ではなく帰りの新幹線。

私は新幹線も飛行機も通路側を指定するのが常です。

この日も通路側を指定しました。

そして車内へ。

なんと横にすでにお客様がいるではありませんか?

周りにいっぱいあいている席があるのに、私の横にはお客様がいる。

ソーシャル・ディスタンスを確保できない状況になるわけです。

そのお客様は広島で下車されましたので密状態はおおよそ30分だったわけですが、

そのお客様もいやな思いをされたでしょうね。

飛行機の座席はちゃんととなり合わせにならないように管理できているのに新幹線はなぜできないのでしょうね?

 

 システム的なレベルでいえば、乗客の行き先がどこで、座席のどこがすいているかを検索するのは

全然難しくないロジックだと思うのですが。

世の中にはもっともっと複雑な制約理論や最適化理論がシステム化されているわけですから、
JRさんも考慮してもらいたいものです。

AIを使うまでもなく簡単なIf/Thenロジックで解決できる世界ですよね?

今回のコロナ禍で日本のIT化レベル/成熟度がいろいろとりあげられました。

新たにデジタル庁も新設される予定でIT化/デジタル化というワードが非常な勢いで加速すると思います。

私たちITCへの期待/出番も大きく広がることが想定されます。

何が本当に利用者/お客様/国民の皆さんのお役に立てるのかじっくりと考えて対応を図っていきたいですね。

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