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【会長ブログ】ゴールデンウィーク中に思うこと


 おはようございます。

GWの前半ですが、今日の博多は朝から雨です。

後半はお天気が持ち直すようですのでお出かけには向いてくるかもしれません。

テレビのニュースでは相変わらずの様子が伝えられていますが、

このところの円安で海外旅行の費用が高くなっているという話題がいつもと違うところでしょうか。

その分海外からの旅行者には恩恵が大きいので、朗報でしょうが、オーバーツーリズムという言葉も定着してきました。

私は以前からあえてこの時期に出かけることはほとんどなく、

人出的には空いている時期を選んできましたので、今年も自宅の周りでおとなしく過ごします。

 

 さて、毎週月曜日に投稿しているこのブログ、今日は祝日ですが、通常通りに書いています。

明日は振替の関係で朝から国内出張になります。

月曜日出張の時は新幹線の中からUPしていることが多かったのですが、今日は自宅からの投稿です。

コロナ禍になってからこのお客様のリアルでのご支援は月1回となり、

月末に一度お伺いする程度の頻度になっていました。

このお客様の御支援は、前職時代の2007年から続いており足掛け17年になりましたが、

いよいよ明日のご訪問が最終回となりました。

ITCやコンサルタントの方でも、これだけの長期に渡ってクライアントさまをご支援できるということは、

なかなか少ない経験かもしれません。

わたしがよくお話する、SEとコンサルタントの違いの一つに、プロジェクトやご支援の期間があります。

SEであれば、比較的長期にわたってお客様をご支援し、信頼関係を築けていける。

一方コンサルタントの場合は、一期一会のケースも多く、短期間で成果を出すことが求められる。

ここまでご支援させていただいた、クライアントさまの場合は、課題やご支援のスコープ、そしてステークホルダーが、

それぞれに変化してきましたので、ここまで長いお付き合いをさせていただくことができました。

 私たちコンサルタントにも当然専門領域/苦手領域がありますので、

仮説検証技法だけで、全ての解決策を出せるわけではないのですが、

分からないことは調べる、識者にも頼ってみるということを繰り返しながら、

何とか17年間を過ごすことができたと考えています。

長い間本当にありがとうございました。

 

 私たちITC九州のこの3-4年の主要なビジネス領域は、自治体様や支援機関様からの受託案件の比率が高くなっています。

そうなると、1件のクライアントさまをご支援できる回数が3-5回となり、継続性にどうしても課題が残ります。

また支援金がなくなった後のプロジェクトの継続も大きな課題です。

昨今のDXブームですが、DXの実現にはそれなりの期間と費用が掛かりますので、

その投資を継続できるかどうかというのが日本の企業の新たな課題の一つになる気がしますね。

 

 さてGWは、中休みをおいて後半にはいりますし、明日からの3日間を含めての10連休中のかたも多いと思います。

時間に余裕がでますので、ちょっと違う体験、過ごし方、じっくり色々なことを考えてみる、

それぞれの過ごし方があると思います。

    皆さんEnjoyしてお過ごしください。

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