毎日暗いニュースが続きます。
日本や世界が元気になれるのはいつになるのでしょうか?
年初にコロナウィルスの話を聞いたときはここまで被害が大きくなるとは想像もしませんでした。
世界の指導者の方々にも想定外の悲劇なのかもしれません。
皆様のお客様や皆様ご自身はどのようにお過ごしでしょうか?
ITCAも4月12日まで全員がテレワークになるようです。
私が日本で通う福山に本社がある企業様の東京オフィスも同じ処置をとるようになりました。
関東の企業さまはほとんどそうなのでしょうね。
このような状況下、私たちが関係するセミナーやイベントが中止やWebでの会議に変わっています。
私が所属する九州ITC合同研鑽会のセミナーも先週土曜日Zoomで開催されました。
初めての試みでしたのでちょっと不慣れなところがあったものの、無事終了できてよかったです。
感想としては質問やディスカッションが出にくいというふうに思いました。
ケース研修をZoomで実施した事例もあるようですが、講師側にも工夫や慣れが必要な気がします。
私もこのところテレワークが多くなっています。
毎日の新聞やメルマガでも情報が掲載されます。
確かに私たちの立場や価値観からすれば、今回の危機に如何に対応するかと思うとき、
このようなITの解決策を思いがちです。
しかし大多数の小規模事業者や個人事業主の方々の関心は全然違うのではないでしょうか?
新聞でも一部取り上げているように、売り上げの急激なダウン、それに伴う資金繰り
まさしく死活問題なのでしょうね。
売上の拡大を言う前に如何に今日の糧を稼ぐのか、近づいてくる支払いをどうできるのか
その苦悩のほうが大きいように思います。
このような事態になると私自身は本当に無力感を感じます。
私は産業カウンセラーの資格も持っていますので、心の悩みであれば少しはお手伝いができるかもしれません。
でも物理的な援助になると何もできない自分が歯がゆいです。
私たち法人も今月末で設立1年が経過します。
新年度に向けて方針や施策を検討中ですが、小規模事業者の方々へのご支援に対し
私たちの力で何ができるのだろうかと考えさせられているこの頃です。