おはようございます。
博多の自宅マンションから明るい空を見ながら書いています。
今日は風も穏やかで素晴らしいお天気なのですが、気温は低いみたいです。
スマホの温度計は7℃で最高気温は8度とのことですので、ほとんど気温があがりません。
厳しい寒さですね。
今しばらくは自然の厳しさに耐える必要があります。
自然といえばこの週末はまた大きなできことがありました。
トンガ沖の海底火山の爆発で日本に津波が押し寄せました。
幸い規模が小さかったので被害はほとんどなかったようですのでよかったです。
津波というとどうしても記憶によみがえるのが2011年3月11日の東日本大震災です。
あの時も「想定以上の」という言葉が何度も聞かれましたが、今回のつなみのメカニズムもまたよくわかっていないようです。
通常の津波は地盤の隆起や沈下が海面を変動させることにより発生するとのことです。
今回のトンガ沖噴火による地震は原因が違うようです。
噴火によって引き起こした気圧の変化が津波を誘発するという今まで検証されていなかった事象が原因との説を聞きました。
確かに気圧が下がれば海の水が吸い上げられて、それが大きな波を生み津波になるのでしょうね。
日本付近でも気圧の変動が観測されたそうですので、そういうことなのかもしれません。
これからの解明を待ちたいものです。
気象や天体の話になるとついつい長くなってしまい申し訳ありません。
本題にはいりましょう。
何度かお伝えしていますが、2021年度ITCケース研修の福岡コースが先週土曜日で無事最終日(6日目)を終了しました。
ケース研修は各地の届け出組織がITC協会の委託を受けて一期/二期の二回に分かれて開催されます。
私どもでは毎年第二期で実施しており11月から1,2月にかけて実施しております。
今年(2022年度)もほぼ同じ時期で開催する予定ですので、ぜひお知り合いの方や後輩の皆さんを勧誘していただければと考えます。
今回のケース研修は初日と6日目はリアル会場、2-5日をオンライン開催となりました。
講師側の立場としてはリアル開催のほうがはるかにやりやすいです。
ケース研修はご存じのとおり座学ではなく受講生の皆さんにワークショップ形式で
参加していただきますので、Zoomによるブレークアウト・ルームではまず全員のフォローができません。
そして複数チームに分かれると会話の状況をすべて聞けるわけではないので、
進捗の把握や困りごとを簡単に把握することができなくなります。
一番の問題は内容や会話にちょっとついていけていないような受講生に対するフォローがしにくいということもあります。
リアル会場の場合は横に行ってちょっとしたサジェスチョンをしたりができるのですが、
Zoomだとまず無理ですね。
全国的な流れとしてこのケース研修もほとんどがオンライン開催となっています。
古い考え方かもしれませんが、「同じ釜の飯を食った」という感覚はオンラインの場合はどうしても希薄になるような気がしてなりません。
同期の力・支援というのはありがたいものだと思いますので、
ITCとして実務に入ったとき気軽に相談できるまでの人間関係の形成もオンライン主体では難しい気がしますね。
私たちITC九州ではこのような関係を継続するという解決策として、「九州ITC研鑽会:https://m.facebook.com/qitck/」という組織との協業も行っています。
メルマガ会員登録もできますので、ぜひこちらにもご参加いただいて活動の輪を広げていただきたいと思います。
ITC協会としては「第二の創業計画」ということで、ITC2万人体制の構築を目指しています。
DXばやりの昨今ですが、「IT経営推進プロセスガイドライン」やこのITCケース研修で学ぶことは、
DXの実現、DX認定の取得を目指す企業さまのご支援に必ず寄与できると考えています。
ぜひとも多くの皆さんにITCケース研修を受講いただいて、ITCの仲間に加わっていただきたいと思います。